Diary Of 酒田の人

田舎住まいの60代サラリーマンの趣味の日々

チルドレナ・マエモンジャコウ

2020-02-19 21:13:16 | 
このところ、膨大なコレクションを誇る故玩館の主人(「ゲンセンカン主人」ではありません)、遅生さんと青磁合戦(?)を繰り広げてきましたが
ウチにもあと二つばかり伊万里青磁があるんですが、どっかにしまい込んでしまったので、とりあえず「蝶」で小休止です。

今回の蝶は、コスタリカ産の「Parides childrenae childrenae」(チルドレナ・マエモンジャコウアゲハ)です


前回紹介した「オルレアナ」よりも小ぶりで、翅を開いても6cmに満たない蝶です
個人的にはマエモンジャコウ(Parides)の中でもかなり美麗な種類だと思っていますが、特に前翅の明るい緑色の斑紋が印象的です
後翅の赤い文様も黒地に乗っているせいか、濃いピンクみたいな色に見える点も魅力的だと思っています。

↓が裏面ですが、表面の緑斑紋のある部分には斑紋はなく漆黒で、後翅には表よりも小さな赤い斑紋があります。


それにしても、黒地に緑と赤なんていう組み合わせは、なかなか思い浮かばないように思います。


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4 コメント

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黒猫 (遅生)
2020-02-19 22:08:48
これはまた強烈な色彩の蝶ですね。
小さいのに迫力満点です。
半世紀以上前に飼っていた黒猫の顔を思い出しました。
久し振りの見立てです(^^;)
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遅生さんへ (酒田の人)
2020-02-20 21:01:17
なるほど~、確かに猫に見えます
まったく気づきませんでした。(蝶好きの美的感覚はそんなものです)
骨董の世界では「見立て」が重要なのは確かで、本来の用途とまったく違う使い方をできるセンスが必要なようですが
ワタシの場合はそういったセンスはどっかに置き忘れてきたようです。
(何せ図画工作は3以上はとったことがない・・・)
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Unknown (つばめ)
2020-02-20 22:33:36
黒地に赤なら頷けますが、緑は二次元の世界観ですよね〜♪

いや〜自在するのですね〜
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つばめさんへ7 (酒田の人)
2020-02-21 20:49:00
蝶のデザインというのは人間の想像をはるかに超えたところにありますよね~
色絵で蝶を描きなさいと言われて、この色彩で描く人はまずもっていないように思います。
もっとも、中南米の蝶なんで、多くの人は見たことないのが普通ですが・・・
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