おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

厳しい冬

2009年02月18日 | Weblog
先日まで、ほんの少し春めいた暖かさになんだか嬉しくなりましたが、またまた今日は、冬に逆戻り……今週末は雪の地方も多いみたいだけど、秩父は大丈夫かなぁ~

2月といえば、受験シーズン真っ只中ですね。あの辛く厳しかった受験生の頃から○○年もたっているのに、いまだにこの季節になると思い出します…そう、中学受験

実は、今ではこんなのほほ~んとしている私ですが、小学生の頃は男の子と競い合うほどガリ勉大好き少女で、中学生になったらもっと違う勉強したいなぁと思い、親に頼んで、冬期講習だけ塾に通わせてもらうことになりました。(山田義塾っていうその頃大宮では有名な進学塾だったんですが、今でもあるのかなぁ?)
でも、小学6年の冬期講習といえば、もう追い込みだからみんなものすご~く良くできて…私なんかノコノコ新参者が入る余地もない、って感じ。朝から夜までお弁当やそのへんにあるハンバーガーショップで買って届けてもらっては勉強、勉強…それなのに、かろうじてわかるのは、国語くらいで理科や算数はちんぷんかんぷん…それもそのはず。そのクラスは偏差値70くらいで東京のトップクラスの私立を受験する子ばかり集まっていたらしいから、まぁできなくて当たり前だったのかもしれないけど…

で、なんとか2週間の講習を終え、いよいよ埼大附属中学の受験当日………となるはずだった……
しかし………

よりによって、前日の放課後、ドッジボールをしていて、右手親指を骨折してしまったのだ…外野にいてボールをキャッチしようとしたら、いきなり強い球が飛んできて、バシッ……一瞬、目の前が真っ暗になった……
帰る道すがら、痛いことより「明日、どうしよう、どうしよう…」そんな心配ばかりがよぎった…
しかし、家に着くと私の心配をよそに母は、「まぁ、大丈夫でしょ!」と、一応湿布と包帯だけして、次の日、私を見送った……
ただでさえ、初めての受験でドキドキしてるのに、その上、右手の親指だから、思うように上手く文字が書けないし、速くも書けない。力のないひょろひょろ文字になってしまう…極めつけは、なぜか受験課目にあった体育での、逆上がり。いつもだったら簡単にできるのに、右手が痛くて、できなかった……
受験も終わり、ようやく家に戻って、包帯をとってみると、うわぁ~ぱんぱんに腫れているしかも、裏がどす黒い…これは、いかん、と初めて思ったのか、すぐさま近くの接骨院へ~
「う~ん、これは複雑骨折ですね~」とそのお医者さんは言うと、普通だったら「ちょっと我慢してくださいね~」とか「ちょっと痛いよ~」って声をかけてから行うようなことを何も言わずに、いきなり!グイッ!!!
タオルで私の親指をつかんで思いっきりひっぱった!!!その後のことは、あんまり覚えていないけど、たぶん廊下で一瞬だけ気絶したかと思う。だって、またもや目の前が真っ暗になって、声が遠くのほうで聞こえるような感じだったから……

それから、ほぼ1ヶ月、毎日接骨院に通いつつ、その間、受験の結果発表があった。
張り出された大きな白い紙に、自分の受験番号を一生懸命に探すけど、どこをどう探しても、ない……そりゃ、ダメだろうなぁとは思ってたけど、周りでは合格して飛び上がって喜んでいる人の中で、いつまでも何度見てもないのは、う~ん……。ショックたぶん人生初の挫折感かな。
その後、中学受験に見事失敗した私は、周囲からいつも「○ちゃんは、やっぱり勉強よりピアノなんじゃないかなぁ」と言われ、なんだか悔しいような悲しいような…変な気分を味わったりしていたのでした。

でも、今となっては、ピアノでよかったな!って思えますが……