今日から6月……今月が終わればもう今年も半分が過ぎてしまったことになりますね~
早い…とつい言いたくなってしまいます…
そろそろ、浴衣コンの曲目を考える方、出し物を考える方など、心は夏気分でしょうか?
そんな私は…夏を通り越して、冬の準備をしています
そう、クリスマス朗読コンサートに読む童話探しと、その間にはさむ曲探しに先月は明け暮れていましたが、なんとなくようやく決まり、今日から徐に練習開始していますみなさん、楽しみに待っていてくださいね~
さて、そんな話題とこの写真は、全然関係がないのですが…
昨日の夕方の出来事です。
私は、出先から帰ったばかりでドタバタしていたら、突然ピンポ~ン…チャイムの音が…(えっ、今日はレッスンはないはずなのに…おかしいなぁ~)
玄関に出てみると、そこには小学3,4年生くらいの女の子が泣きながら立っている…もちろん、私の知らない女の子。よくよ~く見ると、なんと手のひらにやっと乗るくらいの子猫をかかえている。
「どうしたの?」
「捨て猫なんです…誰ももらってくれないから、ここは前に通ったときに猫がいっぱいいたから、もらってもらえると思って…」
「……」
もちろん子猫はきゃわいい…もし、他に飼っている猫がいなかったら、天からの授かりもののようにすぐに飼ってしまうにちがいない…でも、すでにウチには4匹の猫がいる…
でも、そのまま断ることもできず、とりあえず去年、むか~し教えていた生徒さんで猫が欲しいというようなことを聞いていたので、その子に電話をしてみることにした。返事は…後でまた連絡をくれるとのこと。
しょうがないので、その女の子の電話番号を聞き、数時間、ウチで預かっておくことにした。
さて、その子猫。まだ目が開いたばかりのたぶん生後1ヶ月くらいの子で、丸々と太っている様子からすると、どうやら捨てられたばかりらしい…ミャァ~ミャァ~と泣き続けている
しょうがないので、牛乳をやってみたが、飲まない。一応、ネコ缶のカツオを開けて見たら、急に頭をカツオの中にうずめながらチュウチュウ吸い付いているきっと、生まれて初めての味だったに違いないけど、「こんなにうまいもんがあるなんて」と子猫心に感動したのかもしれない…
で、しばらく子猫と私は格闘していたが、ちょっと面白い実験を思いついた
「もしや、母ネコ忍に見せたらどんな反応をするかな~?」
母ネコとはいえ、もうとっくにおばあちゃんネコだから、子育てはずいぶん昔のこと、もしかしたら忘れているかもしれない…
だから、急に見せて子猫を威嚇したらかわいそうなので、そぉ~っと怖がらないように気をつけた後で見せてみると、おやおや…最初は鼻を近づけてクンクン臭いをかぎ、それから子猫がミャォ~ンと泣くと、それに反応してウワァォ~ン…と甘えた声でこたえる忍。ついに、ごろんと子猫に向かってお腹を見せた。すると、子猫は、一生懸命、頭をぐりぐりさせながらおっぱいを探し、見つけたもちろん、すぐに吸い付いた
その時のが上の写真↑
最初は、忍自身も「ほんとに、これはわが子かいな?」といぶかしげな目をしていましたが、ほどなく、下の写真のようにうれしそう~に母ネコしていました。
なんだか、つかの間の母親気分をさせちゃって、母ネコ忍に対して、愛しいようなかわいそうな気持ちになりましたが、でも、夜8時ころ、昔教えていた生徒さんとお母さんがいらしてこの子猫を見たとたん「かわいい!飼いたい~」ということになり、無事に猫ちゃんのお家も決まり、ほっと一息…
よかった、よかった……
でも、やっぱり動物は捨ててはいけません。今回に限っては、あらかじめ欲しい方がいらしたので一件落着となりましたが、ほとんどの場合はそうはいきません。やはり、飼い猫に関しては、最後まで面倒をみるのは飼い主の責任ですし、ましてや子猫を放置するなんて…小さな生き物だって、全て命があるのですから…
早い…とつい言いたくなってしまいます…
そろそろ、浴衣コンの曲目を考える方、出し物を考える方など、心は夏気分でしょうか?
そんな私は…夏を通り越して、冬の準備をしています
そう、クリスマス朗読コンサートに読む童話探しと、その間にはさむ曲探しに先月は明け暮れていましたが、なんとなくようやく決まり、今日から徐に練習開始していますみなさん、楽しみに待っていてくださいね~
さて、そんな話題とこの写真は、全然関係がないのですが…
昨日の夕方の出来事です。
私は、出先から帰ったばかりでドタバタしていたら、突然ピンポ~ン…チャイムの音が…(えっ、今日はレッスンはないはずなのに…おかしいなぁ~)
玄関に出てみると、そこには小学3,4年生くらいの女の子が泣きながら立っている…もちろん、私の知らない女の子。よくよ~く見ると、なんと手のひらにやっと乗るくらいの子猫をかかえている。
「どうしたの?」
「捨て猫なんです…誰ももらってくれないから、ここは前に通ったときに猫がいっぱいいたから、もらってもらえると思って…」
「……」
もちろん子猫はきゃわいい…もし、他に飼っている猫がいなかったら、天からの授かりもののようにすぐに飼ってしまうにちがいない…でも、すでにウチには4匹の猫がいる…
でも、そのまま断ることもできず、とりあえず去年、むか~し教えていた生徒さんで猫が欲しいというようなことを聞いていたので、その子に電話をしてみることにした。返事は…後でまた連絡をくれるとのこと。
しょうがないので、その女の子の電話番号を聞き、数時間、ウチで預かっておくことにした。
さて、その子猫。まだ目が開いたばかりのたぶん生後1ヶ月くらいの子で、丸々と太っている様子からすると、どうやら捨てられたばかりらしい…ミャァ~ミャァ~と泣き続けている
しょうがないので、牛乳をやってみたが、飲まない。一応、ネコ缶のカツオを開けて見たら、急に頭をカツオの中にうずめながらチュウチュウ吸い付いているきっと、生まれて初めての味だったに違いないけど、「こんなにうまいもんがあるなんて」と子猫心に感動したのかもしれない…
で、しばらく子猫と私は格闘していたが、ちょっと面白い実験を思いついた
「もしや、母ネコ忍に見せたらどんな反応をするかな~?」
母ネコとはいえ、もうとっくにおばあちゃんネコだから、子育てはずいぶん昔のこと、もしかしたら忘れているかもしれない…
だから、急に見せて子猫を威嚇したらかわいそうなので、そぉ~っと怖がらないように気をつけた後で見せてみると、おやおや…最初は鼻を近づけてクンクン臭いをかぎ、それから子猫がミャォ~ンと泣くと、それに反応してウワァォ~ン…と甘えた声でこたえる忍。ついに、ごろんと子猫に向かってお腹を見せた。すると、子猫は、一生懸命、頭をぐりぐりさせながらおっぱいを探し、見つけたもちろん、すぐに吸い付いた
その時のが上の写真↑
最初は、忍自身も「ほんとに、これはわが子かいな?」といぶかしげな目をしていましたが、ほどなく、下の写真のようにうれしそう~に母ネコしていました。
なんだか、つかの間の母親気分をさせちゃって、母ネコ忍に対して、愛しいようなかわいそうな気持ちになりましたが、でも、夜8時ころ、昔教えていた生徒さんとお母さんがいらしてこの子猫を見たとたん「かわいい!飼いたい~」ということになり、無事に猫ちゃんのお家も決まり、ほっと一息…
よかった、よかった……
でも、やっぱり動物は捨ててはいけません。今回に限っては、あらかじめ欲しい方がいらしたので一件落着となりましたが、ほとんどの場合はそうはいきません。やはり、飼い猫に関しては、最後まで面倒をみるのは飼い主の責任ですし、ましてや子猫を放置するなんて…小さな生き物だって、全て命があるのですから…