おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

ひたちなか市文化会館へ…茨〇卒業演奏会…

2012年02月11日 | Weblog
行ってきました!!!ひたちなかへ~
そして、本当にようやく…家路について、もう今は肩や首がコリコリ…
というのも、当初は電車でひたちなかまで向かう予定が、今日は天候も良いし風も強いし、車のほうが楽!なんて、急に気が変わったものだから、運転したのがそもそものまちがえで…

~とその前に、なぜひたちなかへ向かったのかというと、もちろん今日は、茨〇の卒業演奏会。dodoさんのお子様のHちゃんが演奏会の最後を飾るトリを務めるとあっては、是非に!と心だけは飛行機のごとく飛んで行ったのです。

さて、話が戻りますが、まず最初の失敗は…
まず、我が家から水戸へ行く場合、新4号で小山まで行き、そして50号を右折してそこからず~~~~~~~っと水戸を目指して走るのですが…あぁ~久しぶりに、失敗をやらかしてしまいました。
なんと、新4号と50号は立体交差店になっているので、50号を右折するにはいったん、新4号を降りて右折しなくてはいけないのですが、その降りた後、何気なく目に飛び込んできたのが3車線だったので、そのいちばん左を走行すれば問題ないと思い、その道に入ったら、なんと!!!!片側3車線だったのです!!!ということで、私は思いっきり、反対車線を逆走行しようとしていたことに気が付き、自分自身びっくりして、思わずクラクションをブ~~~~~ッ!!!
そのまま鳴らし続けて走行したら、周りの車も何事かとびっくりして、止まってくれたので、ほっとしてUターンすることができた。ときどき、高速道路で逆走行して事故になったニュースを聞いたりするが「そんなことをするのは、よっぽどまぬけな人」と思っていたら、自分が実際にやってしまったのだから、本当に間抜けすぎる。これじゃ、新4号を走れない平〇さんのことを笑えたもんじゃない。
…で、ようやく50号を走って走って…しかし、まっすぐとはいっても道がいろいろ交差したり横に出ていたり、「まっすぐってどの道?」と首をかしげたくなるような道ばかり…
ついに、選びようがない道に出てしまい、はたと困った。しかも、大きな道なので人影もない。ようやく車庫の前で車の点検をしているおじさんを見つけたので、
「すみません!ひたちなかは、こちらの方向でよいのでしょうか?」と聞いてみると…
「ん?ひだじなが?それは~この道さまっつぐ行って、ず~っと行って、信号あるっぺ!そこもまっつぐ行って…んで、どこさ行くっぺ?」
「あの…ひたちなか市文化会館です」
「んだら、まっつぐ行って、右行って左行って右行くとすぐだっぺ!」
「あの~その右行って左行って~というのは、どのあたりでしょうか?」
「ひたじながだっぺ?踏み切りさあるがら、そこ右行って左行って右いぐんだ」
「・・・・・」 
しょうがない。よくわからないけど、一応進んでみることにした。
なんとか、それなりの踏み切りを見つけたら、たしかに踏み切りに沿って道があるので踏み切りを渡ってからは手早く言うと、右行って左行って右だなとようやくわかった。
それでも、何度か回り道しながら、ようやく文化会館にたどり着いた。が、今度は駐車場がいっぱいすぎて入れない!そこで、近くに貼ってあった「第2駐車場への行き方」の地図を見ていると、警備員さんが寄ってきた。
「第2駐車場はね~、そこ、人、歩いてるでしょ?そこ右に入って!」
言われたほうを見るとたしかに人が歩いている。そして、言われた方に曲がってみた。
しかし、駐車場の入り口が見当たらない。。。しょうがないから、またさっきの場所へ戻ろうとしたら、3人くらい警備員さんが集まっている。どうやら私の車のほうを指差して見ているので、なんとなく私のまちがいを指摘しあっているように見えた。で、もう一度聞くと、なんともう1つ向こうの道だったらしく、最初の警備員さんの見た「人の歩いている地点」と私が見た地点のズレがまちがえのもとだったらしい…
それにしても、道の案内がいかにもアバウトで茨城っぽいなと思った。

さて、うっかり…前置きが長すぎましたが…(^0^)
会場では、久しぶりにdodoさんとお会いすることができ嬉しい再会。すると、今度は福〇さんが!!!なんと、私のブログをご覧になって、まさかと思っていたが、わざわざ来てくださったのだ!感謝、感激。
生徒さん方の演奏はというと、ともかく衣装が華やかで驚いた。キラキラ、髪型にはお花がついて、それを見るだけでもなかなか楽しい。ときには、曲と合っているのかな?という気もしないでもなかったが、それでも卒業演奏の晴れの舞台だからかなりの気合が入っている。
Hちゃんは、一番最後。トリというのは、観ている側でも緊張する。
始まった。おっ、なかなか良い!リストの深い味わいのある和音が続く…
そして、高音部へつながる美しい繊細なパッセージ。「おぉ。綺麗!」あまりの美しさに心がじ~んとした。そして、テーマが始まる…よし、なかなか落ち着いて歌えているな、と思いつつもだんだんテクニック的な場面が始まると、いつもより少しテンポが前に行ってるな、と感じ…しかしそれがオクターブの難易度90%のあたりにくると、これほど速いテンポの演奏は聴いたことがないほどになり、天国からリヒテルやホロヴィッツが「ブレーキを踏んでくれ~」という声が降りてくるのではないかと思えるほどで、本当にヒヤヒヤ、ドキドキしたが、そのテンポで弾きとおしたHちゃん、頑張りました! 
なかなかスリルのある演奏でしたが、でもあの大曲を飽きさせることなく演奏したHちゃんは、やはり素晴らしかったと思います。そして、今日のこの経験はこれからに大きく役立つことでしょう。
演奏が終わった後、Hちゃんにお花を渡したら、清清しい笑顔で、なんだか「いいなぁ~、舞台っていいなぁ~」と思った。
本当におめでとう!Hちゃん&dodoさん!
また、4月の発表会で、この曲を聴けることを、楽しみにしています!

さぁ、明日は受験生をはじめ、振り替えレッスンの1日です。が、やっぱり、舞台で何かを表現するって素晴らしいことだなとあらためて感じた私。
気合を入れて、レッスンしますぞぉ~!