おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

発表会もコロナの為に…

2020年04月06日 | ピアノ
昨日開催予定だった発表会。
10日前の打ち合わせでは、来場者のお名前、ご住所を芳名帳に書いていただくことでそのまま開催する事に決まっていた。
が、4月1日、来年度のホール予約の際に、主催者の責任がかなり重い事、日本全体の状況が悪化の一途をたどっている事など、急にいろいろな事を投げかけられ、あと3日後にリハーサル、4日後に本番という本当に間際での延期があっけなく決まってしまった。

もちろん、主催者としてできるだけの事を、日々のニュースを見ながら考えていた。刻々と変わる状況に、明日の事さえ予測できないコロナ、しかし、せっかく発表会を目標として練習を重ね、しかも日々、いろいろな事に自粛を余儀なくされる子供さん達の状況を見て、できるだけ、そしてできる範囲内で発表会を行おうと思っていた。最初は、第3部の特別編曲大会を来年に延期、次は休憩なしのできるだけ短縮した時間の中で行おうと計画し、人が集まる事が問題になるなら~とレコーディング形式で行おうと(舞台上の素晴らしく調律されたピアノで演奏し、CD録音、写真に残す)観客は、写真屋さん、ホールの方、ご家族の方、そして私の少人数であっても、全くゼロになるよりは1つの区切りとして重要だと感じていた。もちろん、扉は1人ずつ開け閉めし、小ホールの広い空間は本人と家族のみ、1人終われば、またドアノブを消毒して次の方へ~それなら、学校や学童の何倍も安心だと思い込んでいた。そして、3月終わりには写真屋さんとも、「こんな状況だから、やれるだけ頑張ろう」と確認したばかりだったのに…
まぁ、想定外の事というのは、この小さなピアノ教室の中だけでなく、市町村、茨城県、そして国、世界…ありとあらゆる場所で、今、コロナによって苦しめられているのだから、これはしょうがないのだ、と自分自身で納得するのにしばらく時間はかかった…

発表会前、最後の仕上げレッスンを行う予定だった先週は、そんな中、突然の発表会延期に、生徒の皆さんはさぞやがっくりしている事だろうと思っていたが、やはり…小さな生徒さんの中には泣いてしまった方、「コロナがにくい、コロナがこわい、コロナはやくいなくなれ」と連呼するお子さん、なぜか言葉なしに私の周りをぐるぐる回るお子さん…子供心に、ただ、延期という事の大きさを痛感した。
このままではいけない、何かできることは…そこで、まず自分でできること、として以前、YouTubeに自分の演奏をアップした事があったので(もうだいぶ前ですが)何かできないかと検索したところ、今は限定公開ということができるそうなので、それなら教室内だけの公開でできるはず…まずは今週、録画希望の方のみ撮影し、アップしてみよう。ビデオの機械を持つことさえ、本当に久しぶりなので、実際、どうなるのか、編集は?等、なかなか難問にぶつかりそうな気配だが、とりあえずやってみよう…みんなの心が少しでも明るくなって、次のステップへつながるように…



そして、明日は、緊急事態宣言が出るとか…
茨城県はどうなるんだろう…
これから数か月、もしかしたら数年か…予測のつかない事態。
でも、考え方によっては、こんな時こそ心に音楽を~
ピアノに向かえば全て忘れて、音の世界に入れます。
何があっても続けていることは強いです。
ピアノがあるから大丈夫、そう思えたら音楽に救われます。
それほど、音楽は心を癒してくれます。
もしも、レッスンができなくなったら、オンラインで続けます。
どんな事が起きても、みんなで乗り越えられます!
頑張りましょう~♬

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