夏の終わりに一人旅「静岡」 旅の記録。長文。
1日目
静岡着。静岡駅前にホテルをとる。まずはホテルに荷物を置いて駿府城「紅葉山庭園」でお抹茶を頂いてきました。
立礼席 お茶菓子は「向日葵」
閉園時間間際だったので、足早に庭園散歩。
駿府城公園 徳川家康公 こちらは公園内、時間きにせず。
すぐそばに家康公手植えのミカンの木。実がちゃんとついていました。
2日後に行った久能山東照宮の敷地内にもありました。
駿府城跡天守台の発掘調査現場
このハトがめちゃくちゃ警戒してるのに知らん顔してるのが面白くて
ギリギリまで近づいて
浅間神社
神馬を見つけるとつい撮ってしまう。こちらの神馬はリアルです
来る途中、アーケードを歩いていると市内循環バスが無料で走っていると!
帰りはしっかり乗車。運転手さんが駿府城や堀、街の様子をガイドしてくれるの。
歩道にある東海道五十三次の弥次さん喜多さんの銅像も教えてくれた。
小さなふれあいも旅の思い出。
2日目
静岡駅から富士山を眺めながら電車に揺られて御殿場へ
この旅一番(3つあるけど)の目的は「メゾンケイ」 「とらや工房」 「東山旧岸邸」
御殿場駅から約2.3㎞ タクシーはもったいなくて観光案内所でレンタサイクルを!
200円差で1500円の電動アシスト自転車をレンタル
まずは開店時間に合わせてとらや工房へ(とらや工房と岸邸は同じ敷地内)
山門
敷地内 竹林
8月限定の「無花果の水羊羹」「煎茶」冷・温ともにお変わり自由
お土産にどら焼きと大福も買う。
良き時間を過ごせました。
レストランの予約は11:30。「ちょっと時間が短いな」と思いつつも「東山旧岸邸」へ
岸信介元首相の晩年の自宅。
ここは茶室。水屋もあった。岸氏は表さんだったそうです。
お手伝いさんが3人おられて、1人住み込み。お手伝いさん専用のお風呂とトイレがありました。
二階プライベート空間へ続く階段。通常非公開。
ボランティアガイドのおじさまがとても良い方で、
話も面白くて、でも時間がなくてメゾンケイに行くと告げると「再入場可なので
また戻ってきてゆっくり過ごしてくださいね。」と。はい、そうします。
とらやの敷地を出て、道を渡った向かい側「メゾンケイ」ついに来たぞ!
電話で「一人でも予約できますか?」と確認してから予約。
リコンファーム(予約確認)も頂きスタッフさんの丁寧さに来店前から好印象。
富士山を眺めながらの贅沢ランチ。
前菜グジェール ワインは国産
茄子のスープ 茄子・みょうが・山椒
静岡の野菜を中心に構成された「ジャルダン・ドゥ・レギューム・クロッカン」。
たっぷりの野菜にレモンの泡に数種類のソース、マスなどが絡み合う。よく混ぜて食べる。
レモンムース・ルッコラソース・トマトソース・アンチョビソースが全て合わさって。
イカ墨のリゾット。フリットしたシラスがのっていて、生のしらすをテーブルでサーブしてくれた。
パンドカンパーニュ
メイン料理
デザート「パシュラン」小豆アイス・レモンメレンゲ・パッションフルーツ
上に四角は羊羹。コーヒーは別料金でしたが、ここは頼むしかありません☕
焼き菓子が1枚付いていた。
このシュガーポットがかわいくて! 富士山🗻
ランチ 5500円
ワイン 1650円
コーヒー 990円
TAX込みで8954円
この景色と料理の内容を思うと高くはないでしょう☆☆☆
何よりもこんな遠くまできて、一流レストランで1人でランチする自分に笑う。
帰り際「タクシーを呼びましょうか?」とレセプションの方が声掛けてくれたけど
とても自転車で来ましたとは言えず「大丈夫です」と退散しました。
とらやの駐車場に停めといて良かった
感動のメゾンケイを後に再び旧岸邸へ
お庭散策。看板に「蛇がいます」って書いてあったら本当にいた👀 用心・用心。
テーブルに緑が映る。このソファーセットには実際に座ることができるのです。
なんと贅沢な。もちろん岸信介氏の指定席に座らせてもらう。
ガイドさんも受付・館内スタッフ皆さん優しく親切で、気持ちよく拝見させて頂きました。
東山地区は別荘地。折角の電動アシスト自転車なので高台まで駆け上がり富士山を眺める
御殿場散策が楽しすぎて予定より少し遅くなったけど、
ぐるっと富士山の裾野をちょっと寄り道。
2日目は富士山をじっくりと眺めることが出来ました。
3日目
お菓子教室メンバーのFさんお勧めの日本平へ
日本平ロープウェーの平日限定プラン2500円
◇ロープウェイ往復乗車券 ◇久能山東照宮拝観 ◇日本平ホテルでのケーキ・ティータイム
しっかり利用させて頂きました。
これまであまり意識したことがないけど「神馬」ってどこでもいるのか?
日本平夢テラスより 隈研吾氏設計
こんな素敵な場所で美味しいケーキセットを頂く。
バスで静岡駅まで帰る。
お土産探しとここも行ってみたかったところ。 一茶
お菓子もお茶も選べます。
このお菓子は外生地が外郎売(ういろう)外郎売の生菓子も珍しいのでこちらを頂く。
キャリーに入る量で・・・と思いつつ、いつも大荷物となる。
とらやのお菓子
このサイズ感が素敵。名物「安倍川餅」日持ちするならいっぱい買って友達へのお土産にしたかった。
残暑に気をつけての静岡旅行。楽しい旅でありました。
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