鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報けばりや中山

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・鮎毛バリ巻部門

金沢市を流れる浅野川の魚道改修を

2011-03-01 23:12:00 | 「魚道」と「河川整備」の問題点と対策案
 
参照
北陸中日新聞 2011年1月20日 18面


金沢市を流れる浅野川の魚道改修を

釣り愛好家ら市に要望

現状写真






対策
○東京の多摩川などで導入され、堰の真下から上流に
 魚が上ることができる魚道の設置を求めた。

魚道改修要望場所
○小橋用水堰(金沢市小橋町)
○浅野川導水路取水堰(金沢市田上本町)
○金浦用水堰(金沢市上中町)

考察

現在、役所に要望が出された場合、
回答しなくてはならないそうです。

石川県では、近年、手取川と浅野川に
魚道改修の要望が出されています。

全国の河川で魚道改修の要望が出されているようです。

○鮎が遡上していた河川に鮎を呼び戻しましょう。

河川工事を個人がすると逮捕されます。

必ず、多摩川などの解決策を持って河川管理者に相談を。

見習ってほしい事を具体的に示してください。

●具体例がないと河川管理者は、もっと魚が遡上できない

工事を行います。

遡上できる魚道整備の具体例は下記の本にあります。

アユを育てる川仕事

古川彰+高橋勇夫[編]
3300円+税 A5判上製 280頁 2010年5月発行
 ISBN978-4-8067-1401-9
築地書館∋アユを育てる川仕事 「新規ウィンドウで開く」のアイコン

高橋勇夫さんが出演
動画 釣りビジョン
たかはし河川生物調査事務所 代表 高橋勇夫
釣りビジョン動画∋#459:高橋勇夫さん(1) 「新規ウィンドウで開く」のアイコン
釣りビジョン動画∋#459:高橋勇夫さん(2) 「新規ウィンドウで開く」のアイコン
活動内容
天然アユの保全活動
河川生物保全コンサルタント
(魚道整備環境整備・産卵場造成・天然鮎を増やす)
農学博士

考察

手取川漁協は、高橋博士に連絡して、

手取川に実際に招待しました。

実際に川を見てもらってから、川に合わせた対策を

指導していただいているそうです。

検討会議を100年していても鮎は増えません。

専門家に見てもらう、

日本で最高の基本を指導していただく。

それから、漁協の努力で魚の遡上する川にする。

自己流は駄目です。外国のコピーは、川を壊滅させました。

最初は、何でも基本が大切です。

80%教えていただて、残りの20%は、

地元に合った工夫がいります。

川を再生するのは、地元の20%の努力です。


公務員に魚道を遡上する鮎や在来種を真剣に

研究している人はいないのかもしれません。

魚道の遡上基準は、外国のサケ魚道の数値計算です。

外国の魚道は、日本の魚道を遡上する鮎や在来種に

合いません。

何でも外国に合わせるから、ダムの外観はいつまでも、

全国共通の外国産コンクリートの塊です。

日本のダムや魚道は、

日本の文化と風土にあった外観と機能になるはずです。


○自然環境を元に戻して「ふるさとおこし」をしましょう。

*****************
投稿

こんな改修工事もあるそうです。必ず見てください。

SST’Sフィールドスケッチ∋
 魚道のお話、そして“水辺の小技”
「新規ウィンドウで開く」のアイコン
このような改修ならすぐに出来そうですね。

大変参考になりました。

ありがとうございます。

理屈なこと(よい情報)ありましたらコメントください。

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コメント (2)
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