錘オモリに馬尾毛バス の 捨て糸 を付けてみよう‐
北陸鮎天秤用錘糸の取付け方法
2015年記事
参照
昭和6年刊行
「鮎のどぶ釣り」
岡部丹虹 著
p61
「金澤式仕掛け
道糸の末端に輪を作る。
~錘(おもり)つるす。
この錘に他のいずれの部分よりも弱い
ばす(馬毛尾)つけて、
錘が河底に挟まった時、
それだけ(錘)が千切れ落ちて
大切な針(毛バリ)が情死しないように心掛ける。」
☆いつごろから金澤鮎天秤に馬尾毛が使われていたのか
文献の説明により
昭和6年まで確認する事ができました。
(^^)
さて、下記で馬尾毛(ばす)を使った錘を
再現してみます。
作ってみよう 鮎釣り天秤シリーズ
錘に馬尾毛を付けてみよう‐
北陸鮎天秤用錘糸の取付け方法
完成品例
ナス錘に馬尾の輪
準備する
馬尾 (ハリミツ製)通販で買ってる人が多い
ナイロンの釣り糸は、どんなに細くても使わないみたいだ
金澤ではね。
ナス錘 海釣り用を使う 2号~12号ぐらい 好みで選択する
ハサミ
押しピンかつまようじ
作業手順
馬尾を1本とりだす
ナス錘にとおす
馬尾毛をつける
押しピンを使う
結び目を錘に近くする
押しピンで馬尾毛の結び目位置を調整
余分を切る ハサミ
できあがり
さて鮎天秤に錘をセット
特長
錘が川底にひっ掛かっても
馬尾が切れて
天秤も毛バリもとられない。
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