鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報けばりや中山

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・鮎毛バリ巻部門

鮎毛バリは、バーブレスフック(反しなし)の釣り針を使用しています

2010-05-01 23:03:00 | 鮎毛バリ別使用法と釣り用語解説
 
「鮎毛バリ釣り」の「毛バリ」は「バーブレスフック」を
使用した釣りです。


左から
  3  号針
  2.8号針
  2.8号針先玉金
  2.5号針朱玉(朱ポチ)
  
「バーブレスフック」って何?

バーブレスフックとは、
「BARBRESS HOOK」
反しなし釣りバリのことです。
■バーブレスフック
[釣具]
 ☆写真上の針先に返しがありません。
 カエシのない釣り針のこと
 バーブレスフックとは、カエシ(バーブ)のない
 フックの事です。
 

○バーブレスフックにすると魚体へのダメージが少ない。
 バーブレスにすることで、リリースがスムーズに行なえ、
 魚の復活率が上がります。
 また、治癒も早いので雑菌による白カビ病になる魚も
 減ります。


○バーブレスは魚釣りの緊張感を倍増させます。
 バーブのメリットは魚の上唇を貫通しきった時に
 効果を発揮します。

○魚が針をくわえただけでは釣れません。
 竿先が十分、水の中へ引きこまれてからでないと、
 魚は体をくねらせて針をはずしてしまいます。

○魚の上唇を貫通した時、初めて魚の取り込みに入れます。
 取り込みの時に一瞬でも、糸をたるませると
 魚は逃げてしまいます。
 慣れないうちは、半分以上も取り込みに失敗します。
 (T_T)
 それゆえ、竿先にあたりが出てから、手元のタモに
 とり込むまでの時間は、フックのある針を
 使用した場合の数倍も楽しいのです。


○カエシがない針は、
「入れ食い状態」の釣果を倍増させます。
 手返しが、早くなります。
 夕まずめの魚が活性化した状態で、連続して
 魚が釣れても、魚の口から釣り針をはずす時間が
 ほとんどかかりません。
 針を再投入するまでの時間が短く、釣果を多くする
 最大の利点があります。

○通勤帰りの先輩は、車のトランクに
 忍ばせた釣り竿で、日没までの1時間ほどで
 多い日は、20匹近く鮎を釣ります。

 夕方は、川の中に入らなくても足元で十分釣れます。
 (秘密 仕舞寸法40cm、長さ4m50cmの渓流竿で
 釣っています。清音450Ⅱ。鞄の中に入ります。)
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手取川第三ダムの水はどこか... | トップ | 白峰漁協遊漁証購入依頼 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿