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国土交通省手取川水系河川整備基本方針

2010-05-01 22:58:00 | 「魚道」と「河川整備」の問題点と対策案
国土交通省
手取川水系河川整備基本方針



ひとりごと

里川にゴミや汚水をを捨てなくなって、
川の水が綺麗になって
手取川に魚がいなくなった?


どうして?

どうして?

手取川に水が流れていない。

川に水を流さないでもいいのか?

調べてみたら、「手取川」を特定したのがみつかりました。

よく読んで、覚えておきましょう。

知らないより、知っていたほうがいい。

これも、

手取川のKK省の

「マニフェスト」

の1種でしょうか。


国土交通省
 手取川水系河川整備基本方針
 

全国の川にも下記のような基本方針が出ています。

下記に国土交通省河川局の方針を抜粋したものを
記載します。
PDFファイル

手取川水系河川整備基本方針

平成15年10月

国土交通省河川局

昭和43年 大日川ダム完成
昭和55年 手取川ダム完成


1.河川の総合的な保全を利用に関する基本方針

(1)流域及び河川の概要

1ページ

水道水として、石川県の総人口のほぼ3/4にあたる

6市10町に供給されている。

水位については、BOD(75%)は、

環境基準を満足しており、

全国でも上位にはいる清流河川となっている。


河川の利用としては、

夏の鮎釣りの時期になると多く人が訪れ、

秋には大量のサケが遡上し手取川の風物詩となっている。


5ページ

(2)河川の総合的な保全と
利用に関する基本方針

河川環境の整備と保全に関しては、
手取川の代表魚である
サケ、アユをはじめとした、
多様な生物が生息・生育する
などの特に良好な河川環境の保全に努める

2.河川整備の基礎となるべき事項


健全な水循環系の構築に向けて良好な
水量、水質の確保等の保全に取り組み
全体関係機関や住民と
一体になっていく。
特に、発電水利用使用に伴う著しい
減水区間については、発電ダム等から
下流の区間の環境保全のため、
減水の緩和に努める。



一読してください。

釣り人が読むと、不思議なことがいっぱいです。

なんで、川が濁っても放置しているのか納得します。

河川管理者は、真実を知ろうとしていません。

知らされていません。

全文(PDFファイル)↓

手取川水系河川整備基本方針
(平成15年10月:国土交通省河川局)
「新規ウィンドウで開く」のアイコン


検索で「国土交通省河川局 ○○川 基本方針」で
捜しました。

自分の行く河川で検索してみてください。
多くの河川名がありました。
気づいたら、初めてみましょう。
少しだけ下流に、
水を流して貰える工夫をお願いします。

河川を管理する側は、ダムができてから、

踏襲されてきたことを守ることで精一杯です。

川の水の流れを少し替えることは、水を管理する側でも、

前例のないことなので組織の個人がいくら頑張っても

無理です。責任もとりたくありません。

水管理プログラム変更にお金がかかります。


でも、少しだけでも里川に水を流す改善して戴きたい。

里川に水が無いことで、河原の自然も激変しています。

金沢大学の自然学類教授の講演会で、
「川に水が流れないと、
河原の自然体系が崩れて
 河原固有の生物や昆虫が全滅寸前です」
と、おっしゃっていました。

釣り人ができることは、
 ごみは持ち帰りましょう
と言うことだけです。

写真をクリックすると、手取川出張所住所拡大写真が出ます

shirasete kudsai kigatsuite imasen

ライブカメラは、静止画で首ふり機能がないので川の隅々まで

監視できません。

静止画から

動画にできないですか。

広角カメラ。

・・・

10年先でもいいですから、予算を付けてみてはいかがでしょうか。

水難事故がおきた場合の責任をとりたくないから、

淵を埋めまくる予算を少しライブカメラに。

どのライブカメラを見に行っても古いカメラですよ。




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