京都11R ファンタジーステークス（JpnⅢ）

愛馬シルクナデシコが桜花賞に向けて、今日スタートを切ります！

【レース前テレサ】
帰厩後も順調に乗り込みを進め、予定通りここで復帰する事になり、調教師は「走る馬と併せて追い切りましたが、最後まで馬なりで上がってきたし、動きもしっかりしていたので、良い仕上がりで使えそうですね。もう少し体がフックラして戻って来てほしかったけど、帰厩後はこの馬なりに飼い葉を食べているので、前走ぐらいの体重で競馬を使えれば良いですね。追い切り後は飼い葉が上がる時もあるので、競馬までしっかりケアしたいと思います。前走の小回りでもあれだけやれたし、まともならもっと際どかったでしょう。京都の馬場なら十分差し切れると思うので、楽しみにしています」と話しています。

【調教】
／26栗坂重　58.9- 43.3- 28.5- 14.3　馬也単走
／29栗坂良　54.6- 40.8- 27.4- 14.5　末強目追走1.8秒先着
／２栗坂良　54.9- 40.3- 26.4- 12.9　馬也クビ先着
／５栗坂良　54.2- 40.0- 26.3- 13.3　馬也同入


冒頭にも書きましたが、いよいよ桜花賞に向けて始動です。
夏の北海道、小倉、新潟組と秋デビュー組が参戦するここは、2歳牝馬の力関係を計る上でも重要な一戦。
ここで結果を残せば、桜花賞が見えたも同然と言っても過言では無かろう。（いや、さすがに過言か）

1頭人気を被った馬がいるけれど、キャリア２戦目。
そこまで過信できるのかいな？

その点ナデシコは、確実に伸びる末脚はレースでの裏づけがある。
前走小倉2歳Sは外に出すのを手間取った上、ローカル特有の短い直線が災いして脚を余していた。
距離延長、京都外回り。今回の条件は絶対にプラスになるハズ。

1番人気はワイドサファイアに譲ろう。
ただし、1着はナデシコが戴くから。

頑張れ！ナデシコ！
頼んだぞ！小牧！


（レース回顧）
14頭立て6番人気9着（最終単勝オッズ22.6倍）。
道中は中団待機。
別に無理してこの位置にいったワケではないので問題無かろう。
人気一本被りのワイルドサファイアは出遅れ気味で、掛かり気味に前へ。
対するナデシコは折り合って追走。
「勝ったな…」

４コーナーを回り直線へ。
行け！ナデシコ。
小牧のムチに応えて伸びる！…が、嗚呼、前が止まらない。
さらに外からのワンカラットの脚色が良い！

…残念。ここまでだった。
現状の2歳牝馬の中ではこれがナデシコの実力なんだろうな。
けど、桜花賞まではまだまだ日がある。
次は自己条件をキッチリ勝って、春のトライアルからまた頑張ってもらいたい。
お疲れ！ナデシコ！
負けたけど、ハラハラドキドキ楽しかったぞ！

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