サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

知れば知るほどナゾの組織

2020年10月17日 07時43分50秒 | 時事ネタ

<社説>菅政権発足1カ月 国会で説明責任果たせ

 

ハイ出ました!

左翼大好きキーワードの一つ、「説明責任」

冒頭のリンク記事はあの朝日新聞が右翼に思えるくらいでお馴染み、琉球新報さんの記事です。

琉球新報さんがガースー総理に「詳しく説明しろ!」と訴えております。

何を説明しろと?

それは、ガースー総理が日本学術会議の新会員候補105人のうち6人を任命拒否した理由についてです。

 

そもそも日本学術会議って?

そう、オレもこの問題が大きく取り上げられるまでこういう組織があるのを知らなかったよ。

名前を聞いた時も「学者さんが集まって何かしてるんかな?」程度。

でも、野党や左翼マスコミがガースー総理が任命拒否したことを大きく取り上げれば取り上げるほど分かって来たこの組織。

琉球新報さんの記事に沿ってちょっとツッ込んでいこう。

 

…でもその前に。

日本学術会議とは。

科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させることを目的として、昭和24年(1949年)1月、内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立されました。職務は、以下の2つです。

科学に関する重要事項を審議し、その実現を図ること。

科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること。

日本学術会議は、我が国の人文・社会科学、生命科学、理学・工学の全分野の約87万人の科学者を内外に代表する機関であり、210人の会員と約2000人の連携会員によって職務が担われています。

日本学術会議の役割は、主に以下の4つです。

政府に対する政策提言

国際的な活動

科学者間ネットワークの構築

科学の役割についての世論啓発

(以上、日本学術会議のホームページより丸パクリ)

で、会員210名の任期は6年。

そして3年に一度、その約半数が任命で入れ替えられるらしい。

今年がこの3年に一度の年ってことなんだろうね。

では琉球新報さんの社説記事に沿って見ていこう。

 

「何も問題はない」と菅首相は強調するが、問題の核心と言える任命拒否の理由についていまだに明らかにしていない。

じゃあ聞こう。

琉球新報さんは社内人事では社長さんがいちいち理由を全社員に説明しているの?

普通会社の人事や昇格って上司が推薦するなり昇格試験なりを受けて部署を異動したり昇進したりするわな。(よほど悪いことをしての懲戒や左遷でもない限り。)

当然願わぬ異動もあるワケだし、昇格試験に落ちることもある。

その理由を本人に言ってる会社はあるかも知れないけれど、全社員に公表なんてしている会社はまず無いんじゃない?

なぜ学術会議に限って説明責任を求める?

 

透明性に欠けた政権が続くことを危惧する。

そもそも透明性に欠けるのは日本学術会議の会員選定方法だってば。

日本学術会議は名のごとく日本の学者さんから選ばれた人で構成されている。

でも、その選定方法が不透明と言うか、真っ暗闇。

どういう基準で推薦されているのかまったく分からないらしいやないの。

つーか、今回の件を左翼マスコミが大きく取り上げられて分かったのは、学問の世界で多大なる功績を残した!とかではなく、「ただのしがらみ」「忖度」「好き嫌い」「自分の教え子だから」等のくだらない理由っぽいやないの。

極端な話、何の実績も無いのに単にその推薦者のお気に入りってだけで推薦され会員になった方々が日本の政策やらに口出しするんやで。

オレからしたらそんな組織が続くことを危惧するわ!

 

学問の自由を侵害しかねない日本学術会議の新会員の任命拒否

は?

だったら聞こう。

先にもあったように日本学術会議とは200名の会員と約2000名の連携会員で構成されている。

日本には70万人とも80万人とも言われる学者さんがいるらしいやないの。

それをたった6名任命拒否しただけで学問の自由を侵害?

なら会員以外の数十万人の学者さんは学問の自由すらそもそも無いってことですか?

会員以外の学者の研究する学問なんぞ、学問でも何でもないと見下しているんですか?学者出身の川勝静岡県知事!

学問の自由と日本学術会議とはまったく関係が無いと思うのはオレだけですか?

 

自民党が学術会議の在り方を検討するプロジェクトチームを発足させた。問題の核心である会員候補6人の任命拒否理由を明かさないまま「行政改革」として国費支出や組織形態を検証するのだという。

おっと!また税金の無駄遣いしやがって!とでも言いたいのかな?

じゃあ聞こう。

日本学術会議には血税から毎年10億円が支出されている。

その10億円の使い道が正しいと胸を張って言えるのかな?

極端な話、日本学術会議会員というただの名誉職に血税からあげているお小遣いに過ぎないんじゃないのか!?

今回の件で多くの国民が思ったことだと思うし、オレも思ったよ。

「こんな会議、本当に意味あるん?」

と。

 

真偽は定かではないが、中国にズブズブな関係の学者も会員に居るって話じゃないの。

日本学術会議の会員である学者が居る某国立大学では、防衛大学出身の学生がその大学の大学院に入りたいって言った時に「防衛省の息のかかった大学出身者なんて入学させん!」なんてこともあるらしいやないの。

方や、中国共産党軍出身の人間はすんなり入学させ、最先端の技術を学ばせ帰国させている。

いったいどこの国の学者や?

もしも推薦された人間がこういう思想の人間だと分かったら、オレがガースー総理の立場なら絶対に会員に任命しないよ。拒否するよ。

 

そして日本学術会議が行っている政府が出す政策への提言。

これも会員がみんな集まって、会員総意として発表しているのでは無いらしいやないの。

会員のごく一部の学者だけが集まって話あっているらしい。

その話合いも非公表。

もしも「アレな思想」の学者ばかり寄り集まっていたとしたら、その提言は果たして日本国民のためになっているのだろうか?と言いたいね。

 

年間10億円もの税金を投入されながら、会員の人選理由も、提言の決め方も何もかも不透明な日本学術会議。

そして会員の身分は「準公務員」という扱い。ただの民間団体と違う。

だったらガースーに説明責任を!と言うのなら、まずは血税からお給料をもらう立場になるその会員の推薦理由を国民が納得いくようキッチリ説明しなさいよ。

そして今回の件でガースー総理に説明を強く求める急先鋒の立憲民主党さん。

あんたがたが民主党として政権獲ってた時代に行った目玉政策の一つである事業仕分け。

スーパーコンピューターの開発を「2位じゃダメなんですか!」なんてことまで言ってのけて予算削減したのに、こんな意味わからん組織を仕分け対象にしなかったどころか、日本学術会議振り分ける予算をむしろ増やしてるやないの。

どゆこと?

このあたりを詳しく説明してもらえませんかね?

ここまで強く反抗するのは、単にいつもの「反対のための反対」ではなく、何かしらの知られたくないズブズブな関係があるんじゃないんですかい?

だから任命拒否の説明責任!なんて小さな問題を大問題かのごとく取り上げて知られたくない関係から目を逸らせようとしてんじゃないですか?

今回の件をマスコミが取り上げれば取り上げるほどそう疑いたくなるよ。

 

とにかく!

こういう存在意味不明なナゾ組織にはどんどん切り込んでいただきたい。

ガースー政権での行革担当大臣は頼れる男、河野太郎だ。

左翼新聞ではガースー政権誕生から1ヶ月で支持率急落!なんて大きく報じてたけど、そんなの関係ねー。

オレがガースー総理と河野行革大臣には多いに期待している。

今こそ日本国の腐った膿を絞り出して欲しいね。

コメント (2)
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