サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

選択の自由は無いのか

2020年10月18日 09時23分58秒 | 時事ネタ

テレビ届け出義務、民放は疑問視 「経費節減策」とNHK

 

天下のNHK様が16日の総務省の有識者会議でテレビの設置届け出義務化を要望したんですって。

要はこういうこと?

NHK様に受信料を払わない輩が居るからその対策ってことですか?

「うちにテレビあります」ってことを申告させておけば有無を言わさず受信料を取れるからですか?

 

でもさ。

テレビを持ってるからと言ってNHKを視てるのかと言われたらそれは別な話でしょ。

それをテレビ持ってるからと言って有無を言わさず受信料を取るなんてそんな無茶な理論は無いわー。

そんなテレビやラジオが誕生した時代の古臭い理論で語らんといて欲しいわー。

 

今の時代、ネット配信番組やYouTubeなんかの方がよっぽど面白い。

まあテレビも面白くしようと思えば出来るんだろうけど、スポンサー様の意向だったりPTAのクソBBAどもから「子供に有害!」「子供に見せたくない!」なんて苦情が来るから好きなように番組を作れない苦労ってのもあるんでしょうけどね。

にしても、や。

視聴者側にしてみれば「面白いから視る」「面白くないから視ない」という選択の自由がある。

だからオレは文句を言う連中には「気に入らなきゃ視なきゃいいだけやん」と言いたい。

だって「タダ」なんだから。

だから選択の自由を駆使すればいいだけ。

 

問題はNHK。

正直面白い番組なんて無い。

でも、視なきゃいい…では済まない。

だって受信料払ってる(払わされている)んだから。

普通はサービスを受けてその対価を支払うのが市場原理。

でも視聴サービスを受けてないのにお金取るて、ちょっと納得できまへん。

 

テレビもデジタル化が進んだこのご時世。

インターネットも普及して、テレビもネットに繋がるのが当たりまえの時代。

PPV方式か有料放送方式にすりゃこの問題は一気に解決やん。

番組視たらお金払う。

契約者だけ視聴できる。

今の時代なら簡単な話ですやん。

だって世の中に日本初の有料放送「WOWOW」が誕生した時に、その料金徴収のノウハウを提供したのはNHKだって話やん。

1990年にそれが出来て、何で今の時代に出来ないのかな?

 

だってNHKは公共放送だから。

 

もうね、その公共放送って言葉に胡坐をかくのは止めなさいって。

そういう言葉を使うと何となく許される空気感を出すのは止めろて。

そこまで公共公共と言うのなら、もうNHKは総務省の一組織にしてもらいなよ。

そして税金で運営したらよろしいやん。

それでこそ本当の意味での公共サービスや。

 

民放関係者は「インターネット配信など自ら業務を肥大化させておいて、経費の圧縮もせずに受信料の義務化はないだろう。まずは経営の透明化が先だ」と憤った。

あるNHK幹部は「経費節減策であり、不払い対策ではない」と理解を求めた。

 

テレビ設置の届け出義務化がどんな経費削減やねん!

テレビ設置の届け出をした者はNHKの受信料半額です!とか言うのならモヤモヤしながらも納得は出来るかも知れない。

でも、受信料も下がらんのにそういう義務だけ押し付けるて、一体お前ら何様やねん!と言いたくもなるわな。

テレビ視聴は権利であり自由であって、たかがNHKごとき組織に義務とか言われる筋合いは無い!!と言いたいわ。

民放関係者にしてみたら、同じテレビ放送と言うサービスを提供しているのにNHKだけ「自分たちだけ楽して儲けよう」と見えてしまうのは当然のことやと思うで。

 

でも、いつも差別ガー!自由ガー!とか言うてる人はNHK受信料に関しては何の声も上げないのな。

むしろ、NHKから国民を守る党を批判する側に立ってるわな。

何なのでしょう、実質このダブルスタンダードな姿勢。

(かと言ってオレはNHKから国民を守る党を支持も批判もするつもりもないけど)

 

デジタル庁も創設されるって話もあることやし、このデジタルの時代にアナログ経営のNHKもついでに見直したらええねん。

いや、むしろ政府主導で見直しを迫れよ。

多様化する時代。

有無を言わさずカネを取るようなそんなヤクザのショバ代徴収方式を経営の軸とするようなNHKの存在意味はハッキリ言って無いとオレは思う。

コメント (2)
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