たかがチョコ、されどチョコ

３連休です。
この休み中に例のビッグイベントに備えてチョコの買出しに出かける女性の方々も多いだろうね。

さてその例のビッグイベント。
そうです。バレンタインデーです。
全国6,000万人の男子たちが一気に浮き足立つ日であります。

好きな人にチョコレートを贈る。
それは別にええ。
好きでなくてもチョコレートを贈る。
そうです。義理チョコってヤツですわ。

義理って何やねん！？
辞書を引いてみた。
「交際上務めなければならない事柄。つきあい」
ですと。
つまり日頃付き合いがある人に、本命買うついでに安モンのチョコを買って贈っとけ、800円程度で１年間の義理返しできりゃあ安いもんだ、って感じやろな。
でもこの曖昧な制度で一喜一憂する男子が何百万人おると思う？

好きだったあの子からチョコレートを貰った。
３月１４日になけなしの金をはたいてお返しにプレゼントを買った。
思いっきり引かれた。
実は義理チョコだった…。

嗚呼！悲し過ぎる！！

でもこれはまだマシ。
チョコ貰えただけでも。

義理すら無い男子はどうなる！？
普段同じ職場やサークルで顔を会わしてる。
でも自分だけ無かったら…。
義理チョコを渡す相手、渡さない相手は女性の中で線引きがあるだろう。
その線の外に出された男子の悲しさ！
つきあいがあるのに蚊帳の外。
もう泣けてきちゃうね。つーか、泣くことくらいしかできないね。

女子は女子で金銭的負担も大きい。７割くらいの女性は義理チョコが煩わしいと思ってるんやろ？
だったら辞めようよ、義理チョコ制度。
チョコなんかで済んでしまうような義理なんて、そんなもの義理でも無いわい！

モテない男子を代表して、声を大にして言いたい！
「義理チョコなんてなくなっちまえーーー！！！」

そして声を小にして言いたい！
「でもくれるっつーなら貰うよ…。」

なんじゃそれ。

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