サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

科学的根拠で判断を

2021年04月17日 08時20分18秒 | 時事ネタ

自民・下村氏「中韓に批判される筋合いない」 処理水放出

海外でもトリチウム放出 韓国原発は年間136兆 仏再処理施設は1・3京

 

東日本大震災から10年以上経過し、増え続ける福島第一原発の処理水の海洋放出を決定した。

まあそりゃそうですわ。

今のところタンクに溜めて保管してるけど、もうそのタンクの置き場が無いっつーじゃないの。

置き場が無いんじゃ捨てるしかないわな。

 

でも、言うても原発の処理水。

そんなことしたら風評被害は避けられぬ。

ここは丁寧な説明が必要だわな。

と、同時にオレも簡単に調べてみた。

 

今の溜まりに溜まった処理水は、汚染水から「トリチウム」と呼ばれる放射性物質のみ取り除けずに残った水。

トリチウムは自然界にも存在し、放射線の一種であるベータ線を出すけれど、そのエネルギーは非常に弱く、皮ふの表面で止まる。

水と同じように新陳代謝などによって排出されるため、人間の体や魚、貝などの海産物に蓄積されることは無い。

1ベクレルのトリチウムを取り込んだ場合の被ばく量は、1ベクレルの放射性セシウムを取り込んだ場合の被ばく量の1000分の1程度。

 

…ほほう。

すなわち、放射性物質だからと無駄に恐れることは無いと言うことだな。

原発事故で出た汚染水を処理した後の水だから正直非常にイメージが悪い。

が、適切に処理されたものだから安心しても良いってことだな。

 

そもそも原発では普通に処理水が日々出ている。

そしてその処理水は普通に海に放出されているとのこと。

今回日本政府が海に放出するにあたり決めたトリチウムの濃度の基準は、WHOで飲料水に「ここまでは含んでても大丈夫!」って決まってるトリチウムの量よりもさらに薄めて放出するらしい。

自然界にあるものを、世界基準で決めた量よりも薄めて放出するんだからそれはもう「大丈夫」と言ってもいいんじゃないかな。

 

何なら冒頭のリンク記事にもあるように、韓国なんかでは今回日本で決めた基準よりももっと濃い濃度の処理水をじゃんじゃん海に垂れ流し

そんな韓国が自分たちのことを棚に上げて放出を決めた日本を批判。

ほんま、どの口が言うとるんだ!?と言いたい。

自民党の下村さんや無くとも、「お前らだけには言われる筋合いは無い!」と言いたいわ。

まあ何か言われたら「あなた方もやってますよね?」の一言で粉砕出来るレベルの戯言だから無視して良いと思うけどね。

 

無視したらアカンのは国内の声。

悪意ある反日マスコミのせいで「害があるものを海に流す」みたいな印象操作がなされているように感じる。

「東北の漁業関係者が反対している!」なんて報道もあるけど、それはアンタら悪意あるマスコミが悪意ある報じ方をして風評被害を引き起こすからや!

マスコミが正しい情報を流せば問題は無いんじゃ!

悪意あるマスコミに負けず、政府としては正しい情報を分かりやすく国民に伝えて欲しい。

 

そしてオレらが出来ることは、科学的根拠をもって正しい判断をし、かつ東北の海産物を購入して無害であることを身をもって知ることだな。

昨年はコロナの影響で客がバッタリ途絶えた観光農園の果物を買って応援したオレ。

処理水の海洋放出が始まるのはまだ数年先らしいけど、その際は東北の海産物を買って応援したいと思う。


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