最近某医科大学で、女子受験生が合格圏内の得点を取っていたにもかかわらず不合格になっていたことが明るみになった。
また、10月2日に発足した第4次安倍内閣で女性閣僚が片山さつき氏ただ一人だったことも一部の反安倍界隈から批判が上がっていた。
日本はまだまだ女性への差別が根強い!!
確かにそれは否定できない面もある。
そういう思考を持った人間がまだまだ居るのも事実だ。
医学部に関しては男女で同じ得点だった場合に女子だけ落とされていたのなら言語道断。
これはもう明らかに「区別」の域を超えた差別だわ。
糾弾されてしかるべき。
でもね、公平な判断の元、たまたま女性が少なかったのなら文句は言えないよね。
もしかしたら第4次安倍内閣だってそのパターンだったかも知れない。
まあ閣僚になるための筆記試験があったワケじゃないから基準が曖昧ってのは否定できないけれど。
何で今日はそんな話を出したのか。
世間じゃ女性ばかりが不当な扱いを受けている!なんて風潮にある中で、その逆パターンもあるぞと言うのを言いたいワケですよ。
あ、我が社のことなんですけどね。
オレが勤める会社。
まあ自慢するワケでは無いが、世間一般にはそれなりに名の知れた「大きくてよい会社だねぇ」なんて思われている会社。
が、それは世間を欺く仮の姿。
実態は…まあブラックですわ。
いや、ブラックは言い過ぎか。
限りなくブラックに近いグレー。
実際勤めている立場から言えばかなりのブラックなんだけども、それでも我が社は「世間体」なるものを重視しておるもんで、「世間から良く見られる」ことに関する努力の仕方は尋常では無い。
小さいところでは地域貢献活動ね。
地域清掃であったり、献血だったり。
まあそれはそれでええわいな。
問題はもう少し大きなところ。
そう。
安倍さんも目標?に掲げている「女性活躍社会」てやつ。
女性が活躍するのは悪い話じゃ無いとオレは思うよ。
今時結婚したら家庭に入って専業主婦…なんて時代でも無いしね。
つーか、職場に女性が増えたら華があってよろしい(←結局動機不純)
でね。
その女性活躍社会の一環に、女性の管理職割合なんてのも言われたりするよね。
我が社もそれに思い切り乗っかっているんですよ。
女性の管理職が多いと、いかにも女性が活躍している風に見えるやん。
いや、能力ある女性が能力に応じて昇格、昇進して管理職になっているのなら良いんだよ。
我が社の場合はそうでは無いからね。
単純に数の問題だから。
例えば社員は100人いて、うち10人が女性だったとする。
そして管理職が10人いて、うち女性が1人だったとする。
「女性管理職がたった一人じゃないか!!」
確かに数字上はそう見える。
が、違う見方も出来よう。
数の上では男性も女性も「1割が管理職になっている」と。
そういう意味では平等じゃね?
後者の見方をしないで単純に頭数だけの話をしちゃうとややこしくね?
じゃあ男性と女性の管理職の数は半々にしましょ、と。
これが果たして平等か?
こうなると、男性で管理職になれるのは90人中5人。
女性が管理職になれるのは10人中5人。
明らかにおかしいやろ!!
いや、10人しか女性はいないけれど、そこで働く女性がみな能力があってうち5人が管理職になるのに相応しい能力だってんなら問題無いんだよ。
そうじゃなくて、比率じゃなく頭数だけで管理職になっているのなら、本当に能力がある男性社員がいつまでも昇進できなくなるじゃない?
うちの会社がまさにそれ。
我が社も男性と女性の比率が9:1くらい。
(最近はもう少し女性が増えてきたかな)
そんな男女構成比率の中で、女性管理職を3割にしようと今躍起になっているんですよ。
女性の3割違うよ。男女含めた管理職の数のうちの3割ですよ。
だからまあすごいよ、女性の昇進、昇格が。
あっという間に上がって行くからね。
我が社は昇進、昇格には試験がある。
その試験を受けるには過去2年の業績が問われるわけ。
まあもちろん試験の際には人間性も見られるワケだけども、そもそも受験するには過去2年、業績という目で見て分かる数字の結果を残す必要があるワケだ。
これなら男女問わず平等に評価できるもんね。
でも…。
数年前からうすうす感じてはいたよ。
「あれ?あの子、何で昇格してるの?」
みたいな。
明らかに数字としての結果を残してないのに昇進試験を受けて、かつ合格している女子が増えているのな。
でも、これはいつまでたっても昇進、昇格に縁の無いオレみたいな男の妬み、僻みからそう思えるのかも…なんて思っていたら、そうじゃなかった。
オレは見てしまったんだよ。
昇格に関する内部資料を。
そこにはハッキリと書かれていたね。
男性は●●点以上で受験可能、女性はxx点以上で受験可能、と。
そのxx点はもちろん男性より低い点数ですよ。
そりゃ女性の昇進が増えますわ。
ひいては管理職も増えますわ。
これが正しい女性活躍社会の姿ですか?
自分より業績の悪かった女性が昇格し、やがて上司になる。
こんなのモチベーションも上がりませんて。
こうなるとどうしても愚痴や悪口も言いたくはなる。
すると今度はどうだ。
「そういうことを言うのは女性差別だ!セクハラだ!パワハラだ!」「Me too!」
あー、男性には生きにくい世の中になってきたわ。
安倍さんの言う女性活躍社会はこういうことでは無いんだろうけど、世の中には我が社のように世間体だけを気にして誤った捕らえ方をするクズ会社もあると言うお話でした。
(でも、こういうケースではなぜか「男性差別だ!」と声を挙げない自称反差別派の女性たち。)
◆◇◆ランキング参加中です◆◇◆
また、10月2日に発足した第4次安倍内閣で女性閣僚が片山さつき氏ただ一人だったことも一部の反安倍界隈から批判が上がっていた。
日本はまだまだ女性への差別が根強い!!
確かにそれは否定できない面もある。
そういう思考を持った人間がまだまだ居るのも事実だ。
医学部に関しては男女で同じ得点だった場合に女子だけ落とされていたのなら言語道断。
これはもう明らかに「区別」の域を超えた差別だわ。
糾弾されてしかるべき。
でもね、公平な判断の元、たまたま女性が少なかったのなら文句は言えないよね。
もしかしたら第4次安倍内閣だってそのパターンだったかも知れない。
まあ閣僚になるための筆記試験があったワケじゃないから基準が曖昧ってのは否定できないけれど。
何で今日はそんな話を出したのか。
世間じゃ女性ばかりが不当な扱いを受けている!なんて風潮にある中で、その逆パターンもあるぞと言うのを言いたいワケですよ。
あ、我が社のことなんですけどね。
オレが勤める会社。
まあ自慢するワケでは無いが、世間一般にはそれなりに名の知れた「大きくてよい会社だねぇ」なんて思われている会社。
が、それは世間を欺く仮の姿。
実態は…まあブラックですわ。
いや、ブラックは言い過ぎか。
限りなくブラックに近いグレー。
実際勤めている立場から言えばかなりのブラックなんだけども、それでも我が社は「世間体」なるものを重視しておるもんで、「世間から良く見られる」ことに関する努力の仕方は尋常では無い。
小さいところでは地域貢献活動ね。
地域清掃であったり、献血だったり。
まあそれはそれでええわいな。
問題はもう少し大きなところ。
そう。
安倍さんも目標?に掲げている「女性活躍社会」てやつ。
女性が活躍するのは悪い話じゃ無いとオレは思うよ。
今時結婚したら家庭に入って専業主婦…なんて時代でも無いしね。
つーか、職場に女性が増えたら華があってよろしい(←結局動機不純)
でね。
その女性活躍社会の一環に、女性の管理職割合なんてのも言われたりするよね。
我が社もそれに思い切り乗っかっているんですよ。
女性の管理職が多いと、いかにも女性が活躍している風に見えるやん。
いや、能力ある女性が能力に応じて昇格、昇進して管理職になっているのなら良いんだよ。
我が社の場合はそうでは無いからね。
単純に数の問題だから。
例えば社員は100人いて、うち10人が女性だったとする。
そして管理職が10人いて、うち女性が1人だったとする。
「女性管理職がたった一人じゃないか!!」
確かに数字上はそう見える。
が、違う見方も出来よう。
数の上では男性も女性も「1割が管理職になっている」と。
そういう意味では平等じゃね?
後者の見方をしないで単純に頭数だけの話をしちゃうとややこしくね?
じゃあ男性と女性の管理職の数は半々にしましょ、と。
これが果たして平等か?
こうなると、男性で管理職になれるのは90人中5人。
女性が管理職になれるのは10人中5人。
明らかにおかしいやろ!!
いや、10人しか女性はいないけれど、そこで働く女性がみな能力があってうち5人が管理職になるのに相応しい能力だってんなら問題無いんだよ。
そうじゃなくて、比率じゃなく頭数だけで管理職になっているのなら、本当に能力がある男性社員がいつまでも昇進できなくなるじゃない?
うちの会社がまさにそれ。
我が社も男性と女性の比率が9:1くらい。
(最近はもう少し女性が増えてきたかな)
そんな男女構成比率の中で、女性管理職を3割にしようと今躍起になっているんですよ。
女性の3割違うよ。男女含めた管理職の数のうちの3割ですよ。
だからまあすごいよ、女性の昇進、昇格が。
あっという間に上がって行くからね。
我が社は昇進、昇格には試験がある。
その試験を受けるには過去2年の業績が問われるわけ。
まあもちろん試験の際には人間性も見られるワケだけども、そもそも受験するには過去2年、業績という目で見て分かる数字の結果を残す必要があるワケだ。
これなら男女問わず平等に評価できるもんね。
でも…。
数年前からうすうす感じてはいたよ。
「あれ?あの子、何で昇格してるの?」
みたいな。
明らかに数字としての結果を残してないのに昇進試験を受けて、かつ合格している女子が増えているのな。
でも、これはいつまでたっても昇進、昇格に縁の無いオレみたいな男の妬み、僻みからそう思えるのかも…なんて思っていたら、そうじゃなかった。
オレは見てしまったんだよ。
昇格に関する内部資料を。
そこにはハッキリと書かれていたね。
男性は●●点以上で受験可能、女性はxx点以上で受験可能、と。
そのxx点はもちろん男性より低い点数ですよ。
そりゃ女性の昇進が増えますわ。
ひいては管理職も増えますわ。
これが正しい女性活躍社会の姿ですか?
自分より業績の悪かった女性が昇格し、やがて上司になる。
こんなのモチベーションも上がりませんて。
こうなるとどうしても愚痴や悪口も言いたくはなる。
すると今度はどうだ。
「そういうことを言うのは女性差別だ!セクハラだ!パワハラだ!」「Me too!」
あー、男性には生きにくい世の中になってきたわ。
安倍さんの言う女性活躍社会はこういうことでは無いんだろうけど、世の中には我が社のように世間体だけを気にして誤った捕らえ方をするクズ会社もあると言うお話でした。
(でも、こういうケースではなぜか「男性差別だ!」と声を挙げない自称反差別派の女性たち。)
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なんか、やる気無くしますね。
でも、どこの会社や組織もそれなりにあるんでしょうね。
安倍内閣の時も、そもそも女性政治家の絶対数少ないんだからしょうがないし、女性を入閣って、無駄に能力無いオバちゃん入れて問題起こされてもねぇ、そして挙句に「だから女は……」なんて言われたら本末転倒ですし。
私の務める職場も特殊。
臨時職員の扱いの雑さ。
お給料は最低賃金から計算され、ボーナスも0.7程を世間より3ヶ月遅れで支給。
期限は3年で再雇用。(つまりリセットですから、また試験とボーナスも半分以下からスタート)当たり前ですが退職金もありません。
それでも「試験受かって入ったんですから、このくらいはやってください」と、ハンパない仕事量。
でも、残業はダメ!絶対!予算無いから!!
ボーナス数ヶ月分支給され、退職金もあって、老後安泰の方々と比べてほしくないわ〜。
スンマセン、グチでした(´Д⊂ヽ
そうそう。
女性閣僚。
ただ頭数だけ言って「少ない!」て。
そもそも女性議員が少ないんだから人数的にはそんなもんでしょ?って話ですよね。
なんか最近目先のものだけしか見ないでギャーギャー言う人が多いですね。
やえちさんの職場も大変ですね。
正規職員?さんの特権階級意識というのか、上から目線感がすごいというか。
どの職場もいろいろあるんでしょうけど、少しでも居心地の良い環境で働きたいですよね。
(本音は働かずとも生きていける状態になりたいですけどね・笑)
あぁ、え~さんの会社も大変ですねぇ。
というか、大手企業は特に大変なんでしょうねぇ。
女性管理職になってすぐやめてくれるのならいいんでしょうけどね。
できない人が上司になってもやってられるか!ってなりますし・・・。
女性企業が多い職場で女性の管理職が少ない場合は問題かもしれませんが
男女半々ぐらいなら半分、男性が多いのならそれに10:1ぐらいでいいような。
男女平等試験じゃないと意味がないですよね。
まあ私の会社は役職なんてあってもないもの・・・
身内だけ役職で給料高い。
それ以外はぺーぺー。そんな感じです。
そうそう。男女の構成比率を考えないで、単純で頭数だけ見て「女性が少ない!」
今はあらゆる場面でそういう風に見られているような気がします。
我が社もそうです。
「女性が活躍」してるんじゃなく「そういう風に外から見える」ようにしているだけ。
これが女性活躍社会?そう思います。
親族経営の会社だとそもそも「親族活躍社会」だから女性とかどうとか関係無いもんなんでしょうね。
ホント、どこもかしこもぺーぺー社員がバカを見る社会ですね。