バカ部長を黙らせろ

ほんのちょっと前、オレはブログにこんな話を書きました。

バカ同士の泥仕合

まあお暇な方は上のリンクをクリックして読んでいただきたいのだけれど、まあオレのブログを読むほど暇な方はそう居るまい。
なのでかいつまんで説明を。

オレが勤める会社の部門の部長。
それはそれはバカなんですよ。
おいおいってお思いでしょうが、事実なんだから仕方無い。
何が酷いって、パワハラが。
言葉、メール、あらゆる場面でパワハラ発動。
それを本人がパワハラだと気付いて無いからいろいろ証拠も残しておりまして。
パワハラの証拠を残すて、こういう所がバカでしょ！？
だからオレは心の中で「バカ部長」と呼んでいます。

そんなバカ部長率いる？我が部門へ、4月1日からとある社員が異動して来たのですよ。
まあ厳密には所属上はバカ部長の配下では無いけれど、仕事の役割上我が部に来たワケ。
その社員っつーのがこれまたバカ。
どうバカなの？
そう、この社員。実家が我が社の商品を販売する販売代理店。
いわゆる「社長の息子」ってヤツです。
社長の息子って聞いて想像するのが「大して能力も無いくせにやたら偉そう。」
まさにこいつもその通りで周りがペコペコする環境で育ち、周りが自分に合わせるのが当たり前的な考えの典型的「バカぼん」。
だからオレは心の中でコイツを「バカ息子」と呼んでました。

そんなバカ二人が同じ職場で働くとどうなるのか？
ハイ。
バカ息子、バカ部長のパワハラが酷いから仕事辞めると言い出しました。

前回のブログに書いたのは概ねここまでなんやけども、その続き。
結局バカ息子は8月1日付けで退職となるようで、それまで有休消化。
もう我が営業部には先週あたりから当然来ておりません。

と、同時にバカ部長にも変化が。
まず、パワハラメールがなくなりました。
そして、朝礼で一言も話さなくなりました。
普通朝礼ってのはエライさんが朝からしょーもないことをダラダラしゃべる無駄な時間ですやん。（←違う？我が社だけ！？）
それが無いだけにもう快適

と言うのもバカ部長、今回の件でエライさんからこっぴどく叱られたようで。
そりゃそうだ。
我が社にしてみたら大事な大事なご販売店様のご子息をパワハラで辞めさせたんですよ！？
本人がパワハラの自覚をしてたかどうかは別にして。
その販売店とのゴタゴタはまだ続いているみたいやけど、まあバカ部長が自分の発言がどこまでパワハラだか分からんのでもう喋らない、メールも送らないという選択を取らざるを得なくなったのは正解。
バカなりに少しは考えたのかな？
ほとぼりが冷めるまで大人しくしとけよ！バカ部長！




…と思ったけど、ちょっとまだバカの片鱗が残ってた。
オレが進めてた商談。
もう決まりそうなんだけど、最後に値引きの要求か。
まあ商売なら普通の話。
そのお客の値引き要求も決して無茶ではなく、常識の範囲内。
でも、一応オレら下っ端の決裁範囲を僅かに超えてたからバカ部長に値引き許可をいただくべく相談。

そしたら…。

「納品時に代金即回収が値引きの条件や」と。

いろんなお客を相手にしていると、支払いが悪かったり、無茶なこと言うたりするお客はおります。
が、今回のお客はかなり昔から我が社とお付き合いいただいているところ。
それに今だかつて支払いが滞ったことなんて一度も無いお客。
それでも支払い条件が120日手形とかで現金化できるのがかなり先とか、失礼な話倒産しそうだとウワサがあるとでも言うのならその条件提示は仕方無いと思う。
が、このお客は翌月にはキッチリ振り込んでくれるし、倒産なんてウワサ話は一切無い。
なのにこの条件、失礼じゃね！？
お客にしてみたら「そんなに我が社は信頼無いんですか！？」って話ですよ。
長年積み上げてきた信頼を一気に落とすようなことを言えと？

そりゃね、1万円や2万円ならええわいな。
今回は1千万円近いお金やからね。
そりゃ会社にしてみたら資金計画ってものあるでしょうよ。
もしかしたら納品月の月末にはまとまった入金があるから翌月には支払い可能だな、と計画いただいてたかも知れない。
そんなの無視で即払えて…。

でも、言えと言うもんだから言ったさ。
そんなストレートには言わないけど、やんわり遠まわしに。
まあニュアンスは伝わったんだろうな。
お客の社長に言われたさ。
「何でですか？うちはそんな無茶を言ってるとは思ってませんけど？」

あー！！不信感持たれたーー！！

オレには「ですよねー」としか言えなかったさ。
だって本当に無茶じゃ無いもの。
1000万円のベンツを500万円にしろ！は無茶や。
でも、1000万円のベンツを990万円にして。お金は納車翌月に一括でキッチリ支払います…レベルの話は決して無茶じゃないとオレは思う。
例えて言うならそんな話やからね。

会社に戻ってバカ部長に報告。
即時回収の条件は受け入れてもらえませんでした、と。
そしたら…

「お前はそんな話もまともに出来んのか！ああん！？」

と。

我が社の中ではロイヤルカスタマーとも呼べるこのお客を失い兼ねないことをまだ言わす気か！？
さすがのオレもカチンと来たね。
バカ部長、このお客のことを何も知らないくせに。
お金を少しでも早く回収するのは会社としては大事なことだ。
それは理解する。
でも、それは時と場合によるだろうが。
長年積み上げて来た信頼をこんなバカの安易な一言で潰されてたまるか！

そこで、だ。
今のバカ部長の立場は非常に弱い。
なぜなら「パワハラだ！」と言われることにすごく敏感だから

だから…

ここぞとばかりに…

ボロクソに反論してやりました。

バカ部長、最後は死んだ魚みないな目で吐き捨てるように「それだったら通常の条件で契約せな仕方ないな…」と言うとりました

いやー、オレは口下手で大事なことはなかなか言えない性格。
でもね、屁理屈的なことだけは不思議なくらいにスラスラどんどん口から出てくるんですよ。
頭で考える前に反射的に口から出ちゃうんだな。

屁理屈の速射砲とでも呼んでくれたまえ

オレは平社員。
守るべき部下も無い。
そして独身貴族。
守るべき家族も無い。

弱い立場のバカ部長に対しては今のオレはいわばを取ったマリオのごとく無敵状態

報復人事なんてされようがどうせ遅かれ早かれ異動はあるんだ。
そんなことは大した問題では無い。
だから…

今のうちにバカ部長には今まで積もり積もった鬱憤言いたいことをどんどんぶつける。

オレはそうして行く。


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