この感想を書いてくださったJSさんは遠く広島から参加されました。
ドイツ語を10年以上学びドイツ語の詩の朗読もされていました。ロシア語学習
は5年めで「ロシア語の詩の世界」に興味を持って参加されたそうです。
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ロシア語を学び続けていく中で、どうしても発音(特にウダレーニエ)が上手くいかなくて
悩んでおりました。その矢先に今回初めて本特別講座を受講しました。
予てより朗読大会と特別講座が名古屋で開催されているということを耳にしておりました。
そのこともあって、どこかで必ず参加したいと思った次第です。
タチアナ先生の詩の講義からは、ロシアの文学史の一端を垣間見ることができました。加えて、
「なぜ人は詩を書くか」という答えのない問いを考えるきっかけを頂きました。
朗読練習では、ブレンコーワ先生の中級クラスを受講しました。練習のパートでは、朗読
における課題がお陰様で明らかになりました。私自身、時間の許す限り予習してきたつも
りです。それでも思ったより上手く朗読できず、課題は山積みであったと感じました。
それでも、一つ一つ発音できる語彙を増やし、朗読に磨きをかけていきたいと思います。
最後のおしゃべりタイムでは、様々なきっかけでロシア語を学ばれている方からのお話を
伺いました。ロシア語のアプローチの仕方が多種多様であることを知り、自分に合った
やり方をもう少し模索していきたいと思った次第。
そして、次回は是非とも特別講座と併せて朗読大会も開催して頂きたいと思います。といい
ますのも、自分の朗読技術がどのレベルにあるのかをもっと知りたいもので。
最後になりますが、今回は特別講座を開催してくださいまして誠にありがとうございます。