元ロシア語講座受講生のMさんからも参加された感想を
うかがいました。
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出産を機にロシア語学習から遠ざかっていましたが、今年の特別講座は午後だけでしたので、思い切って
参加してみました。テキストは上級を選びました。
クラス別講座の時間、私以外の方はしっかり予習をされ、澱みなく流れるように朗読されていました。とても
焦りました。私は自分がもう少しスラスラ音読できると思っていたので、悔しさが残り「継続は力」だなあと
痛感しました。
タチアナ先生の詩の講義は、時間が足りず内容が途中になってしまいましたが、先生の声はとても迫力に
満ちていて、ネイティブロシア語を聴くという点においては充分満足できるものでした。
おしゃべりタイムには、参加された方々がロシア語を始めたきっかけを話して下さいました。皆さんとても
個性的で、聴いているのが楽しく「やっぱりロシア語やっている人ってちょっとユニーク」と思いました。
現在は以前に比べてネット環境が良くなり語学も色々な方法で学べるようになりました。それに伴って、
ユーラシア協会のロシア語講座も存続が難しくなっていくのでは?と考えていました。しかし、今回特別講座に
参加して感じたのは、直接会って話すリアルな現場の重要性でした。ロシア語を発する音の響き合い、
お互いに出し合うエネルギーによって学習意欲がさらに増し、切磋琢磨し合える素晴らしさ、そのようなものを
再発見させて頂きました。
コロナ禍でなかなか「集う」ことが難しい中、特別講座を企画して下さったこと、また、人と人とが直接会って
会話する大切さ、重要性に気付かせて頂けたことに本当に感謝いたします。このような機会を与えて
くさだいました、協会関係者の方、先生方にお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
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