わたし、最近よく言うのですが、
パソコンを使う人の中には2種類タイプの人が居ます。
わかりかすか?
一つは、パソコンに「使われる人」と、
もう一つは、パソコンを「使う人」です。
あなたは、どちらですか?
「自分は、毎日使ってるんでエクセルは得意です。」
違います。それはただエクセルに「使われてる」
だけです。
それは、エクセルというソフトを作ったマイクロソフトの
誰かが考えた操作方法を、その通りにただ毎日やらされている
だけに過ぎません。
自分が自由に使ってるようで、実はコンピュータの言いなりに
いいように「使われてる」だけ、なんです。
もう一方の、パソコンを「使う人」というのは、
コンピュータにあれやれこれやれ、と言ってパソコンに命令を出し、
自分の思い通りにパソコンにやらせることのできる人になります。
その命令というのは、エクセルで言うとVBA言語で書いたプログラム
で出すことになりますので、要するに、パソコンを「使う人」は
マクロを組んでいるわけです。
私もそうなんですが、誰か知らない人間が勝手に決めた
使い難い操作方法というのを懸命に覚えて、その通りに操作する・・・、
なんてことは、しません。する気にはなれません!
だから、自分の思う通りに、パソコンの方を動かすことを考えます。
それが、「マクロを組む」ということになります。
言いなりに操作して(させられていて)、
パソコン使いこなしてる・・、エクセル使いこなせてる~、
なんて思ってる人は、いませんか?
だから、MOSなんて取っても意味がない!と言っています。
エクセルの操作方法を懸命に覚えるだなんて、
猿回しで回されている猿と同じ・・・(?! 失礼。)、
猿よりずっと賢い人間は、コンピュータに回されてはいけません!
コンピュータは、人間の方が回すものです。
人間が命令を出して、あなたに代わって仕事をさせるものであるのです。
違いますか?
さぁ、あなたもマクロを覚えて、
大量のデータ整理の苦痛から(エクセルに支配されている状況から)、
早く抜け出すことを考えてください。
パソコンに使われる人から、パソコンを使う人になりましょう。
■ここも注目です
マクロとVBAの違いとは?