星さんぞう異文化きまぐれ雑記帳

異文化に接しての雑感を気ままに、気まぐれに

ケロウナ便り(153)ケロウナだよ全員集合

2017年06月30日 10時27分35秒 | Weblog
ご無沙汰しました。2年ぶりのケロウナ便りです。

2016年の夏は、サンフランシスコに住む4歳の孫K亮を日本の幼稚園に体験入園させるため、「ジジババはカナダに行くから適当に留守宅を使っておいておくれ」とも言えず、ケロウナ詣でを断念して孫を受け入れ、久しぶりに日本の酷暑を生き抜きました。

と言うのは事実に反します。実際は、聞きしに勝る猛暑を生き抜けず、孫が帰った8月中旬から逃げるようにケロウナに一ヶ月だけ急遽戻って来たのです。

その短い一ヶ月の間に、実はブログネタになるような事件もあったのですが、その処理に追いまくられてブログを書く余裕がなかったというのが実態でした。

「今年でケロウナ生活に幕を引くぞ!」と強い気持ちで臨んだのに、初日であえなく挫折・変心した2015年夏。それから2年経って今年こそはと不退転の気持ちで乗り込みました。いよいよケロウナ最後の夏の始まりです。

子供たちにもこちらの計画は伝えてあって、ケロウナ最後の夏に親子孫三代の8人全員がケロウナに集合することとなりました。サンフランシスコの娘夫婦と5歳の孫、ホノルルの息子夫婦と2歳半の孫娘。それぞれの一家にベッドルームを献上し、ジジババはデン(窓のない六畳ほどのスペース)にマットレスを敷いてゴロ寝。「狭いながらも楽しい我が家」を地でゆく合宿生活、キャンプのような、刺激に富んだ二週間弱の生活でした。





大型台風が過ぎ去った後のような、静寂の戻った我が家はジジババ2人だけの生活に戻ると、これほど広かったのかと今更ながら驚きます。

一通りの片付けも終わると、いよいよ売り出しに際しての広告写真の撮影やら諸々の手続きが始まります。

今度ばかりは本気です。


別府温泉道名人への足あと(39)第39湯 八幡温泉

2016年07月28日 22時04分07秒 | Weblog


通りすがりに車を停めて入るのが難しい、いわゆる「住宅地の中の地域密着型共同温泉」を集中的に巡る今日の計画もほぼほぼ予定通りに消化して残すは朝見神社のお膝元の温泉2つだけとなりました。

蓮田温泉、東蓮田温泉からの帰り道は再びJR線のガードを潜り、茶房たかさきさんの前を通り、昼前にお邪魔した山田温泉の玄関先を素通りして歩くこと数分、最初の角を曲がった所に一歩下がった風情で立つ2階建ての公民館。その一階が八幡温泉です。なんと共同温泉密集地の観を呈しているじゃありませんか。

今日は他の温泉がほぼ貸切状態であったのに比べて、ここで初めて土地の方々との共同入浴です。先客は70前後のオヤジさんで、「全身泡だらけのベタ座り」と典型的スタイルの地元ベッパー。「熱かったら水でうめてよ」と言ってくれますが、「いや、いつもの皆さんの適温で結構です。こちらが合わせますから」とそこはビジターの良識を前面に出しての対応です。浴室内を見渡すと区営・町営にしては珍しくシャワーがあります。でも、湯船から洗面器で温泉を掬いあげてダバーっとかけるほうが共同温泉らしくて好ましいと思っていたら、このオジサン、人の心を見透かしたようにバシャバシャダバー!いいぞベッパー!

今や定型になった「へ〜!内成なんかで何やってんの?」「あそこの貸し別荘ホリデーハウスを基地に温泉道修行です」をイントロにして暫し地元の方との交流の時間です。他愛もない会話のやり取りですが、湯船から源泉をドバドバかけ流しながらゆったりと流れるこんな時間がなんとも身も心もホッコリ温めてくれる共同湯の醍醐味で、私は大好きです。

石鹸を持たず、洗うこともせず、せいぜい頭髪に源泉を数回かけてやる程度の「カラスの行水」ですから、先客を残して「それじゃ朝見温泉にも行きますんで、お先に!」と先を急ぎました。



別府温泉道名人への足あと(38)第38湯 東蓮田温泉

2016年07月26日 16時25分41秒 | Weblog


蓮田温泉を出て小学校の塀に沿って歩くこと数分、これまた住宅地のど真ん中に、住宅風に建っている東蓮田温泉に到着です。

地元の生活に密着した共同温泉であることが一目で納得できるような気がします。生活感あふれる、大好きな激渋温泉です。夕方にはまだ幾分間があったせいか、他に入浴客がおらずこれまた貸し切り入浴でした。源泉が注がれ続けていたためそのままでは熱くて入れず、かなりの水でうめて入浴したとみえて、スパポートには大きな字で「アツ」と記されています。温度調節の加水のための水道ホースのほかはシャワーも洗い場のカランもない渋い渋い温泉です。

10月半ばとはいえ、これだけの数の温泉をハシゴしてまわるので半袖Tシャツにサンダルのいでたちに加えて温泉グッズは一切持たず、スパポートと温泉タオル一本だけの軽装です。途中ですれ違う人は「こんな季節にTシャツ?」と訝しげな視線を送ってきますが、次の温泉にドボンする頃には体も程よく冷えてくれるのです。季節相応の重ね着に比べて着替えの手間も省けるし、この季節のハシゴ温泉巡りのノウハウの基本です。

温泉道修行も間も無く道半ばを迎える頃となると、いろいろとノウハウが身に付いてくるものです。

別府温泉道名人への足あと(37)第37湯 蓮田温泉

2016年07月19日 20時59分34秒 | Weblog
今日は「灯台下暗し」の連続です。

高崎さんのお店でランチを食べ、デザート代わりにいい風呂をごちそうしてもらってから一休みして、次の蓮田温泉を目指しました。

JRのガードをくぐると・・・・、あれれれ、見慣れた道に出るじゃありませんか。ホリデーハウスから別府駅に向かうときにいつも通る、まさに別府の「マイウエイ」じゃありませんか。入り組んでわかりにくい道だからと漠然と探索を遠ざけていた道が、こんな位置関係だったのかと新鮮に驚き、地道に自分の足で稼ぐ情報の大切さを実感しました。

さらに歩を進めると、別府駅から内成に戻るときにいつも通っている道に出ました。この細い道が朝見川を跨ぐ橋を過ぎてからは、ひょっとして一方通行かな?といつも不安いっぱいに徐行している道です。幼稚園も併設された小学校の通学案内看板に緊張感をあおられ、対向車が来るとスレ違いも厳しそうな細い道路なので、細く狭いガード下を通り抜けるまでは周りの景色に注意を払うゆとりもないままに運転に集中していたもので、ここに落とし穴がありました。通学路の看板のすぐ脇に小屋があり、ここに紛れも無く「蓮田温泉」と看板が掲げられているじゃあ〜りませんか!!

いわば毎日通る「通勤路」の真上に息を潜めるかのごとくに、ひっそりと存在し続けた蓮田温泉には全く気がつきませんでした。もっと主張してよ!!

別府の市営・区営の他の共同浴場と同じく、これといった主張をするわけでもなく、表も中も永年にわたる使用感が横溢している、それはそれは渋い渋いワタシ好みの温泉でした。先客がなく熱めのお湯があふれていたので、水道のホース(実は井戸水)からどんどん加水して適温に下げてゆっくりと貸切温泉を堪能しました。

この細い路地には駐車場がないので、いつの日にか茶房たかさきでお茶をして車停めさせてもらい、歩いて再訪したいものです。

別府温泉道名人への足あと(36)第36湯 茶房たかさきの湯

2016年07月18日 22時10分55秒 | Weblog
山田温泉の近くにあるはずの「茶房たかさきの湯」がこれまた見つかりません。近所にお住まいの人に聞いても要領を得ません。自分の足で確かめるしかないかと諦めてグルグル歩き回った結果、何の事はない、まさに灯台下暗し、山田温泉から2〜3ブロック離れたところの塀の上に看板が見つかりました。喫茶店のコーヒー看板が目印でした。

 


温泉本によればここでは自家用温泉を一般に開放しており、茶房で飲食をした客のみがサービスで入湯できるとのことです。
ちょうど昼の時間で先客は女性の二人連れ。ほぼ食事も終わる頃合いかと思われますが、店の人が見当たりません。初めてでもあり、不得要領でモタモタしながら所在無げにしていたら、奥からマスターと思しき御仁が登場です。にこやかにテキパキとメニューの紹介と温泉入浴の方法をプリーフィングしてくれます。

風呂は空いているが食事をしてからゆっくり入ることをお薦めするとのご親切なお話。店の自慢と言われたカレーを注文してまず腹ごしらえ。味もボリュームも結構で、アンティークな調度品をさり気なく揃えた店の雰囲気も重すぎず、軽すぎず、湯上がりにもゆっくりできそうなスペースとなっています。

他に入浴客がいる場合は順番で貸しきるのか、同性の客なら2〜3人は一緒に入れるのかわかりません。今日は他の客がいなかったので一人で贅沢に貸切状態でした。でも、次の客が来たら早く出なければならないかと気をもみながら、ちょっと落ち着かない入浴でもありました。

マスターの高崎さんが別府の活性化にかける情熱は並大抵ではなく、温泉のみならず別府のあらゆる資源を最大限に活用して街興しに大いに貢献されているようです。我々ビジターにも惜しまず情報をくださるのみならず、何でも手助けして貰えそうで、全幅の信頼をおいて「別府の生き字引」として今後末永くお付き合いしていただきたいベッパー(というらしいけど、ホント?)です。

茶房たかさきの湯にまつわるクチコミを見ると私と同じように感じる方が多く、「温泉道修行者のオアシス」という側面が大きなお店です。

茶房に隣接するスペースで各種個展が開かれたり、これまた人の集まるコミュニケーション広場の役割も兼ね備えた場を提供しています。

嬉しいことに、細く狭い道路が複雑に入り組んでいる住宅地にありながら4〜5台の駐車場があるし、内成のホリデーハウスからも遠くないので、これからちょくちょくお邪魔できそうな気がします。ダイニングルームとはいかないけど、時々はティールームとしてちょっと贅沢な時間と温泉を楽しませてもらいましょう。

別府温泉道名人への足あと(35)第35湯 山田温泉

2016年07月17日 23時21分15秒 | Weblog
ホリデーハウスのある内成から別府の街に降りてゆく時にいつも通る道筋には、浜脇温泉の激渋共同湯がたくさんあるように温泉本の地図に描いてあります。でも、軽自動車ですらすれ違うのに難儀するような細い道であったり、それがゆえに一方通行であったりする別府のダウンタウンの道路は、緊張感を持って脇目もふらずに注意しながら運転するのが精一杯で、その沿道に何があるのかを確認しながら走るのは10年早いというものです。ましてや公民館とか共同温泉小屋を走りながら探し当てるのは至難の業です。

そこで、とある日、この周辺の激渋温泉をまとめて制覇するために、車を朝見神社の駐車場に停めて足で稼ぐ浜脇温泉ハシゴ巡りを強行したのです。

 

車を一日停めさせて頂くので先ずは八幡様にご挨拶を済ませてから、朝見川沿いにあるはずの山田温泉を目指します。

地図と言っても略図に近い温泉本の綴じ込み地図を頼りに住宅地の中を歩きまわること約30分。どうもそれらしい建物が見当たりません。そこで、通りすがりのオジサンに尋ねると、自信たっぷりに教えてくれたのは良いんだけど・・・・・。教わったとおりの場所に温泉はありません。最後の手段は自分では動かずに温泉グッズを持ったオジサンオバサンの出現を待つことと観念したら・・・・・。地獄で仏、渡りに舟。ビンゴ!! プラスチックの風呂グッズを下げたオバサンがゆっくりゆっくりと歩を進める先に・・・山田温泉はありました。

天井が高く、やや高い位置にある窓から差し込む陽光が眩しいくらいの明るい浴室です。公園の裏手にある銭湯のような佇まいに、これまた銭湯のような高崎山の壁画がなんとも微笑ましく収まっています。浴室も新しく、朝から気持ちの良いお風呂を満喫しました。

別府温泉道名人への足あと(34)第34湯 明礬温泉・豊前屋

2016年07月15日 20時25分22秒 | Weblog
 

昨日の土曜日は内成のホリデーハウス近くの棚田で稲刈り体験イベントに参加して、いい汗をかいた後に近くのかいがけ温泉きのこの湯を堪能しました。

日曜日の今日は秋の別府で大評判のイベント、農業祭を見に別府公園に行ってきました。この時期の週末はイベント真っ盛りです。

豊後牛の串焼き、みかんの取り放題、地元産の味噌・醤油の大特価市etc.etc.等のテントが、あの広い別府公園の隅から隅まで所狭しと張られています。もともとイベントには食のコーナーがつきものですが、今日のイベントは食そのものがテーマだけに、公園中にありとあらゆる農業産品、製品が展示即売されていて、両手に戦利品を重そうに持って歩く人でごった返しています。

名物の豊後牛をご馳走になり、300円つかみ放題のみかんと味噌醤油を買い上げてから、同時並行で進んでいるダンスフェスタの見物はパスして明礬温泉に向かいます。お目当ては名湯として名高い明礬温泉・豊前屋。私の大好きな白濁硫黄泉です。

他に客もなく、小ぶりな浴室ながら白濁湯から心地よい硫黄の香りが立ち上り、窓を開けると眼下に大分自動車道が目に入ってきて、内湯ながら露天風呂のような雰囲気も楽しめる名湯・豊前屋でした。


今日もまた別府の地獄で極楽、ゴクラク、ごーくらく! 最高!!



別府温泉道名人への足あと(33)第33湯 ホテルニューツルタ

2016年07月14日 21時07分24秒 | Weblog
別府に来たら必ずお会いしていろいろとディープな別府情報を教えてもらうWさんご夫妻。前回はお宅にお邪魔しましたが、今回はおすすめのお食事処Kホテルの二階ビュッフェレストランでのブランチです。和洋中なんでもあり、デザートまで付いたフルコースが時間制限無しの食べ放題飲み放題で税込み1,200円は、Wさんの知る限りコスパはベストの部類に入るそうです。

別府で知り合いになった方々から教えていただいた各種生活情報をもとに自分の足で動きまわり探しまわりしながら、自分の目と耳と口で試してみて納得する。こうしたプロセスを経て身につけた知識・情報を今度は別府の知人友人に自慢気に教えてあげる。
「へ〜え!我々も知らないようなこと知ってるんだねぇ!もういつ別府に永住してもオッケーだね」
移住組の先輩Wさんからこう言われるのは努力(?)が報われたと実感できる瞬間です。

八十八湯巡りも三十湯を越し、かなりの別府通になったもんだと自負しながら、温泉本無料入浴券を利用して、北浜の名門ホテルニューツルタの温泉にお邪魔しました。

敷地内にある源泉から湧き出す本物のトロトロ温泉のかけ流し、いかにも「濃い!」を実感できる肌触りです。
屋上から眺める眼下の別府湾の絶景とあいまって、これまた極楽、ごくらくの再来です。

今日恵まれたのは温泉だけではありません。地元の温泉名人に巡り会い、温泉道の奥深さに関する蘊蓄を十分に聞かせていただきました。まず第一。温泉道7段(56湯制覇)に達すると無料入浴券一万円相当が手に入るとのこと。ただし、入浴券の有効期限は一年だから、長期滞在をスタートする直前に申請したほうが賢明ということ。その他温泉道に関することなら何でも聞いてくれと、太っ腹かつ自信に満ち満ちた温泉道先輩名人です。職業を聞いたら市内で学習塾を経営するM先生で、厳密には名人ではなくて、名人の上位の資格「温泉マイスター」とのことでした。


温泉道もこれまた深〜い!

別府温泉道名人への足あと(32)第32湯 寿温泉

2016年07月12日 21時36分57秒 | Weblog


紙屋温泉の熱さがなかなか収まりません。楠銀天街を再びぶらついて体のほてりを冷ましながら向かった先が、これまた熱さで評判の寿温泉

玄関を入ろうとすると番台の前でオジサン二人がなにやら世間話の真っ最中。明らかな「よそ者」に話の腰を折られて気を悪くしたかな?と若干怯んだ私の気持ちを察したように「温泉道やな?熱かったら水道の水でうめてよ」と心優しいお言葉をかけてくれながら番台脇のスタンプを手慣れた風情でスパポートに押してくれました。

先客は一人だけ。この方も地元ではなくて、あまりぬるくしては申し訳ないと遠慮がちにうめたようで、まだかなり熱め。まあ、熱いのが名物らしいからビジター同士、少し我慢しましょうやと、ある種の連帯意識が芽生えてくるのも、同じ道を極めようとする修行者なればこそ。

4〜5人入れば一杯になりそうな小ぶりの湯船と、時代を感じさせるタイル張りの床。床へのベタ座りはちょっと躊躇したくなるのはいちげんのよそ者。ココらへんでふつーにしゃがみこんで全身を石鹸だらけにして洗うテクと度胸が身について初めて温泉名人と呼ばれるにふさわしい修行者になるのでしょう。

熱い温泉のハシゴはさすがに体力を消耗するのか、ややお疲れ気味。あまり長湯せずにそそくさと出てきたので、先ほどのオッチャン二人はまだまだ話に花が咲いて盛り上がっています。

「あれ?もう帰るん?」
「どうも。紙屋温泉とハシゴでバテ気味で」
「またおいでよ」
「どうも」

気難しそうな顔を2つ寄せあって、なにやら深刻そうな話っぷりのオッチャン二人。共同温泉の入口にふさわしくない、人を寄せ付けない空気に包まれていた二人でしたが、話してみれば、気持ちの優しい普通のオジサンでした。


風呂も人も奥は深いぞ〜、別府!

別府温泉道名人への足あと(31)第31湯 紙屋温泉

2016年07月11日 16時33分46秒 | Weblog
 

カミさんと別れてしばし銀ブラしながら温泉本チェック。別府でも数少ない「飲泉」できる紙屋温泉に立ち寄りました。

風呂に入る前から立て看板の渋さ、下町情緒あふれる建物の佇まいに圧倒されます。
浴室内の渋さ、レトロさは表に負けていません。わたし好みの内と外。これからも何度も訪れそうな予感がします。

スパポートのスタンプの脇に大きな字で「アツ」と書いてあります。53度の源泉がそのまま汲み込まれている湯船に、先客があまりいなくて水でうめていなかったのか、とにかく熱くてしばらく入れなかったことはハッキリと覚えています。どの程度にうめて入ったのかをよく覚えていないので、後日昼ごろに再度立ち寄ったのですが、営業時間は午後一時からであったため入浴は叶いませんでした。名人になったら早めに戻りたい温泉の一つです。