今回の旅行のハイライト、イエローストーン国立公園に向けていよいよ出発です。
今晩の宿は、イエローストーン国立公園を東から西に通り抜けて、モンタナ州に入って最初の街ウエストイエローストーン(West Yellowstone)。
コーディからイエローストーンの東入り口まで80キロ走り、公園の周遊道路のうち南半分を半日ドライブして見物してから宿に入るという予定ですから、全行程でも250キロ程度と楽勝パターンです。
折角のチャンスだから公園の周遊道路の北半分は予定を一日延ばして2日目に回ることとして、宿の手配も昨晩済ませました。相当気合いを入れてやる気十分です。
公園の中にはガソリンスタンドが無いから(20年前には無かったから)、ガスは間違いなく満タンにして行くようにと、ホテルで言葉を交わしたネブラスカからのカウボーイの忠告も素直に聞いて出発です。
(実は行ってみて分かったことですが、スタンドどころか車の修理工場まで完備していました。20年の歳月は馬鹿に出来ません。カウボーイに教えてあげられないのが残念です。)
公園入り口に向かう街道筋の景色も岩山がますます険しさを増し、牧場の看板が多くなって来て、ウエスタンの度合いがだんだんエスカレートして行きます。イエローストーンの一部で山火事が発生しているという情報もあり、その影響でか行く先の空が心無しか煙っているようです。いよいよ間近です。
公園内には数字の8の字状に南北の周遊道路が巡っており、その南北周遊道路が接する辺りが公園の中心部になるので、公園入り口に到着しても中心部までさらに40キロほど走る必要があります。公園の中に時速80キロで飛ばせる道路があるのには驚かされます。
最初に迎えてくれたのは緑したたる森林道路でなく、山火事の傷跡も癒えない坊主の山肌でした。
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走っていて気がついたことですが、イエローストーンの樹木は樹齢を重ねた老木、古木がなく、どれも背が低くせいぜい樹齢30~40年程度ではないかと思われる針葉樹、常緑樹が多いのです。地質が肥沃でないので立ち枯れたり、度重なる山火事で樹齢を重ねる余裕が無いのかも知れません。パークレンジャーに確認しようと思いながら聞き忘れましたが。
初日はイエローストーンの初心者コースの集まっている南周遊道路を走り、基本の基本Old Faithful Geyser(オールドフェイスフル間欠泉)からスタートです。昔は正確に45分ごとに吹き出していたのが1959年の地震以降、その正確度が狂い出し、現在は案内所で次のおよその噴出時間を聞いて観衆が集まります。大好きな硫黄のにおいを鼻の穴大きく開いて吸い込んでおきました。
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別府温泉の地獄巡りは徒歩で回れますが、ここでは一つ一つのGeyser(地獄)が規模が大きいのと、距離が離れているので車で回るほかありません。南周遊道路だけでも数えきれないほどの地獄があり、中には別府温泉の明礬温泉のようなコバルトブルーの地獄があったり、源泉の流れ出している川の一部をせき止めて川床温泉を作りたくなるような、温泉大好き人間にとっては何ともじれったい景色の連続です。
これだけ硫黄臭が飛び交い、湯煙が上がっていながらサクッと浴びられる温泉の一つもないのが不満でなりません。深呼吸して匂いを吸い込むだけでは欲求不満が募るばかりです。あぁ~温泉はいりてぇ!
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明日は北側の周遊道路を巡ります。
本日の走行距離は244キロでした。
今晩の宿は、イエローストーン国立公園を東から西に通り抜けて、モンタナ州に入って最初の街ウエストイエローストーン(West Yellowstone)。
コーディからイエローストーンの東入り口まで80キロ走り、公園の周遊道路のうち南半分を半日ドライブして見物してから宿に入るという予定ですから、全行程でも250キロ程度と楽勝パターンです。
折角のチャンスだから公園の周遊道路の北半分は予定を一日延ばして2日目に回ることとして、宿の手配も昨晩済ませました。相当気合いを入れてやる気十分です。
公園の中にはガソリンスタンドが無いから(20年前には無かったから)、ガスは間違いなく満タンにして行くようにと、ホテルで言葉を交わしたネブラスカからのカウボーイの忠告も素直に聞いて出発です。
(実は行ってみて分かったことですが、スタンドどころか車の修理工場まで完備していました。20年の歳月は馬鹿に出来ません。カウボーイに教えてあげられないのが残念です。)
公園入り口に向かう街道筋の景色も岩山がますます険しさを増し、牧場の看板が多くなって来て、ウエスタンの度合いがだんだんエスカレートして行きます。イエローストーンの一部で山火事が発生しているという情報もあり、その影響でか行く先の空が心無しか煙っているようです。いよいよ間近です。
公園内には数字の8の字状に南北の周遊道路が巡っており、その南北周遊道路が接する辺りが公園の中心部になるので、公園入り口に到着しても中心部までさらに40キロほど走る必要があります。公園の中に時速80キロで飛ばせる道路があるのには驚かされます。
最初に迎えてくれたのは緑したたる森林道路でなく、山火事の傷跡も癒えない坊主の山肌でした。
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走っていて気がついたことですが、イエローストーンの樹木は樹齢を重ねた老木、古木がなく、どれも背が低くせいぜい樹齢30~40年程度ではないかと思われる針葉樹、常緑樹が多いのです。地質が肥沃でないので立ち枯れたり、度重なる山火事で樹齢を重ねる余裕が無いのかも知れません。パークレンジャーに確認しようと思いながら聞き忘れましたが。
初日はイエローストーンの初心者コースの集まっている南周遊道路を走り、基本の基本Old Faithful Geyser(オールドフェイスフル間欠泉)からスタートです。昔は正確に45分ごとに吹き出していたのが1959年の地震以降、その正確度が狂い出し、現在は案内所で次のおよその噴出時間を聞いて観衆が集まります。大好きな硫黄のにおいを鼻の穴大きく開いて吸い込んでおきました。
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別府温泉の地獄巡りは徒歩で回れますが、ここでは一つ一つのGeyser(地獄)が規模が大きいのと、距離が離れているので車で回るほかありません。南周遊道路だけでも数えきれないほどの地獄があり、中には別府温泉の明礬温泉のようなコバルトブルーの地獄があったり、源泉の流れ出している川の一部をせき止めて川床温泉を作りたくなるような、温泉大好き人間にとっては何ともじれったい景色の連続です。
これだけ硫黄臭が飛び交い、湯煙が上がっていながらサクッと浴びられる温泉の一つもないのが不満でなりません。深呼吸して匂いを吸い込むだけでは欲求不満が募るばかりです。あぁ~温泉はいりてぇ!
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明日は北側の周遊道路を巡ります。
本日の走行距離は244キロでした。
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