詩篇14:1-2
『愚か者は心の中で、「神はいない」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行っている。善を行う者はいない。
主は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。』
世界にはたくさんの人が存在しています。
顔も文化もことばも違います。
しかし大きく二つに分けることが出来ます。
神がいると認める人と、神の存在を否定する人がいます。
神がいないと言う人は無神論者です。
科学だけを信じる人や哲学に深く魅了されている人の中に無神論者が多いです。
彼らは神がいないという証拠を色々と言います。
しかし神がいると信じる人は、いるという証拠を話します。
ですから平行線ですね。
人間や世界、物事を理性によって求めるので、霊的なことに対しては関心がないです。
神は霊的存在です。
理性では理解することが出来ないです。
人間と世界は神が創造しましたから、神抜きで自分の理性だけで、それらの原理を知ろうとしても正しく知ることは出来ないです。
自分の愚かさに自分が騙されていてもそれに気付かないです。
神を知って、霊の目が開かれる時に、物事を正しく理解することが出来ます。
神は、神がいないと言う者に対して、愚かな者、腐った者、忌まわしいことを行う者だと言われました。
自分を知恵ある者と思っても、神の目には知恵ある者には見えないです。
【関連聖句】
箴言27:22
『愚か者を臼に入れ、きねでこれを麦といっしょについても、その愚かさは彼から離れない。』
【聖書通読】
-キリスト・イスラエルの希望-
- イザヤ書7:10-16
- イザヤ書9:1-21
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