イザヤ書29:13-15
『そこで主は仰せられた。「この民は口先で近づき、くちびるでわたしをあがめるが、その心はわたしから遠く離れている。彼らがわたしを恐れるのは、人間の命令を教え込まれてのことにすぎない。
それゆえ、見よ、わたしはこの民に再び不思議なこと、驚き怪しむべきことをする。この民の知恵ある者の知恵は滅び、悟りある者の悟りは隠される。」
ああ。主に自分のはかりごとを深く隠す者たち。彼らはやみの中で事を行い、そして言う。「だれが、私たちを見ていよう。だれが、私たちを知っていよう」と。』
今日のことばは偽りの信仰に対する神様からの叱責のことばです。
神様が偽りの信仰をどれほど忌み嫌っているかは、マタイの福音書23章を読めばわかると思います。
神は真実な方ですから、偽りが嫌いで、特に偽りの信仰に対してはもっと厳しいです。
それが神を欺くことだからです。
教会に熱心に通い、敬虔なクリスチャンに見えても、みんなが神の民ではないです。
自分が神の民であるかどうかを判断する基準は一つしかないです。
それは神のことばに従い、その通りに生きることです。
神の民のように真似しても、偽りの行動は全てばれます。
神のことばを聞いても偽りの行動を捨てない人、神を騙し続けている人は災いを免れることがないです。
人に見せるための行動ではなく、心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして神を愛し、神が喜ぶことをする時に、神はその信仰を喜んで下さいます。
【関連聖句】
詩篇78:7-8
『彼らが神に信頼し、神のみわざを忘れず、その仰せを守るためである。
また先祖たちのように、彼らが、かたくなで、逆らう世代の者、心定まらず、その霊が神に忠実でない世代の者とならないためである。』
【聖書通読】
-世俗的な物に敵対する信仰-
- ヤコブ4:1-17
《 3分バイブルボイス 》