今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

最後まで沈黙を守った主

2022-04-05 00:01:59 | マタイの福音書

 

マタイの福音書27:13-14

そのとき、ピラトはイエスに言った。「あんなにいろいろとあなたに不利な証言をしているのに、聞こえないのですか。」

それでも、イエスは、どんな訴えに対しても一言もお答えにならなかった。それには総督も非常に驚いた。

 

イエス様を殺すために偽証を求めていた宗教指導者たちは、神聖冒涜罪を持ち出しピラトに死刑を求めていました。

 

総督であるピラトの所に連れて来られたイエスは、ピラトの質問である『あなたはユダヤの王ですか』に対して、『そのとおりです』と、はっきりと答えましたが、宗教指導者たちには無言でした。

 

これは事実に対しては事実だと言いましたが、偽証のことばに対しては沈黙しました。

自分を弁明する必要も言い争う価値すらないものでした。

 

私たちも真実に対しては沈黙する必要がなく、真実は認めますが、偽りに対しては弁解や弁論する必要がないです。

 

なぜなら最初から嘘を言う者たちは人の話を聞かず、相手を非難しながら嘘を通します。

特に福音に敵対する者に対しては争う必要がないです。

 

【関連聖句】

イザヤ書53:7

彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。

 

【聖書通読】

-キリストに関する詩篇-

  • 詩篇22編
  • 詩篇40-41編

 

3分バイブルボイス 



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