創世記4:17
『カインはその妻を知った。彼女はみごもり、エノクを産んだ。カインは町を建てていたので、自分の子の名にちなんで、その町にエノクという名をつけた。』
町を建てたカインの姿は、神を失った人が神に代わる頼れる何かを探す姿を見せています。
カインは恐れのために町を建て、その町が自分を安全に守ってくれるだろうと思いました。
彼の中にあった思いは「私に出会う者はだれでも私を殺すでしょう」とあるように、不安な思いで恐れがありました。
神は彼が殺されることがないようにしてくださいましたが、それでも不安を消すことができませんでした。
人間が神を離れるとそれ以後、神の恵みと守りを受けることができないので、他のものを探し頼ります。
要塞を築き、軍事力を強め、同盟を結び、富を築きます。
神を離れた人間の中には常に恐れ、不安、心配があるので、何かをしないと耐えられません。
外見は平安に見え、強く見え、何一つ不足がないように見えても、神のいない人生を生きている人は、頼れるものを常に探しています。
人間が神を造って、その神を拝んだりもします。
しかしむなしいことです。
真の神以外、誰もどんなものでもあなたを守ることは出来ません。
神だけに頼る信徒になりましょう。
※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※
◆ おすすめページ ◆
※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※‥※