ローマ5:3-5
『そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。』
1粒の種から実が出来るまでの過程を見ると、同じ姿はまったくないです。
種だけを見たらそれがどんな種であるか、種の知識のない人には全く分かりません。
そして種は堅く、色も暗いものが多く、美しく魅力的に見えるものは1つもありません。
そして干からびているのでいのちがあるようにも見えないです。患難はそのような状態です。
そこには希望もいのちもないように見えます。
そして暗くじめじめした土の中で生みの苦しみをします。
それが忍耐です。
耐え忍んだ者だけが芽を出すことが出来ます。
出て来た芽にはいのちがあり、希望があり、種の時には想像も出来なかった新しい姿です。
それが練られた品性としてどんどん成長していきます。そして新しい姿に変わります。
神の愛は患難の種を育てる水です。その水を注ぐ方が聖霊です。
やがてそこから希望の実が結ばれます。
このように患難の種が蒔かれると、希望の実が結ばれます。
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