マタイの福音書27:57-60
『夕方になって、アリマタヤの金持ちでヨセフという人が来た。彼もイエスの弟子になっていた。
この人はピラトのところに行って、イエスのからだの下げ渡しを願った。そこで、ピラトは、渡すように命じた。
ヨセフはそれを取り降ろして、きれいな亜麻布に包み、
岩を掘って造った自分の新しい墓に納めた。墓の入口には大きな石をころがしかけて帰った。』
本当に生まれ変わった人は信仰の行動をします。
口先だけの信仰を判別するのはそんなに難しくないです。
その人がどんな実を結ぶのかを見れば分かります。
信仰があると言いながらも行動がないと実が何もないです。
信仰があると言いながら悪いことをするならば悪い実が結ばれます。
信仰がある人は、いざという時に人の前で信仰ある行動をします。
普段うるさいシンバルのように「信仰、信仰」という人は、行動しないといけない時は隠れてしまいます。
しかし本当に生まれ変わって信仰ある人は、主のために自分の利益を考えず、人の前で自分の行動で信仰を現します。
ヨセフもそのような人でした。
信仰だけでなく勇気がないと出来ないことを彼はやりました。
他の弟子たちも逃げていた時に、一人で主の体を埋葬しました。
人の視線や非難など一切気にしませんでした。
彼は、神が備えた器で、自分の出番に使命を持って主の働きをした者でした。
私たちの出番はいつでしょうか。
【関連聖句】
マタイの福音書16:24
『それから、イエスは弟子たちに言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。』
【聖書通読】
-知恵あることば-
- 箴言20章
- 箴言22章
- 箴言31章
《 3分バイブルボイス 》