第1列王記22:16
『すると、王は彼に言った。「いったい、私が何度あなたに誓わせたら、あなたは主の名によって真実だけを私に告げるようになるのか。」』
にせ預言者と本物の預言者の違いは何でしょうか。
にせ預言者は神からのことばを語るのではなく、人々が聞きたいことばを考えて伝えます。
人々はそれを聞いて満足します。
それが真実であるか偽りであるかには関心もありません。
本物の預言者は「主が私に告げられることを、そのまま述べよう」と主のことばだけを大胆に語ります。
王は真実なことばを伝える預言者に矛盾したことばを語りました。
王は次のようなことばも語りました。
「彼は私について良いことを預言せず、悪いことばかりを預言する」と。
自分が聞きたくない言葉はすべて悪い預言で、自分が聞きたい言葉を聞いた時に良い預言と言いました。
それは主のことばを聞く姿勢ではありません。
イエス様は人々の耳の状態を知っているので「聞く耳のある人は聞きなさい」と言われました。
耳に甘い言葉で満足して何が変わりますか?
平和でもないのに平和と言うことばを100回聞いたら平和になるでしょうか。
滅びが突然襲ったら預言者のせいにしますか。
聞く耳が必要です。
反省するために、自覚するために、変わるために聞く耳が必要です。
【祈り】
主よ。都合の良い言葉だけを聞く耳ではなく、辛い言葉を受け入れる耳でありますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-聞く耳-
- 箴言1:8
- 箴言2:1-4
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