第1コリント4:7
『いったいだれが、あなたをすぐれた者と認めるのですか。あなたには、何か、もらったものでないものがあるのですか。もしもらったのなら、なぜ、もらっていないかのように誇るのですか。』
人間にはある程度、虚栄心があります。
よく見せたい思いがあります。
しかし度を越えていくと偽善者、見栄っ張り、でたらめや高慢、嘘つきの者になります。
そうならないためには、生まれた時のことを思い出し、死ぬ時のことを考えることです。
元々自分のものならば持って生まれるし、死ぬ時も持っていくはずです。
しかし、自分のものではないので最後は何も持って去ることが出来ないです。
それを知っているのに、生き方は貪欲な生き方をします。
所有したものを誇る者は知恵のない者です。
生きている時だけ使ってすべては置いて行きます。
ヨブという人物が聖書に出てきます。
彼は東の人々の中で一番の富豪でした。
しかし彼は潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていました。
持ち物に対する彼の考えは一番正しかったです。
ある時に持っていたすべてを失った時、ヨブは無くなったものに対して何の未練もありませんでした。
すぐに主の前に出て次のように告白しました。
ヨブ記1:21
『そして言った。「私は裸で母の胎から出て来た。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」』
むなしい誇りは、さらにむなしさを残すだけです。
主が良くして下さったことを感謝し、誇るならば主を誇ることです。
【祈り】
主よ。すべては主からの恵みであるので感謝します。
【聖句をノ-トに書きましょう】
-誇り-
- 第1コリント1:29
- 第1コリント1:31
- エレミヤ書9:23-24
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