詩篇14:1-2
『愚か者は心の中で、「神はいない」と言っている。彼らは腐っており、忌まわしい事を行っている。善を行う者はいない。
主は天から人の子らを見おろして、神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。』
知らないのに、まるで知っているかのように自信満々に言う者がいます。
本当に知っている者から見ると、無知な者、高慢な者、愚かな者にしか見えないです。
目に見えない神は、世界のどこにでも存在する方です。
神が創造したものの中からも神の存在を知ることが出来ます。
それが見えない人は、目が見えない人と同じです。
悟りがないと見えないです。
被造物を見るならば、神がいることを証明するより、神がいないことを証明する方がもっと難しいと思います。
孤児が『私には両親がいないです。』というならば、両親に捨てられたか、何かの事情で一緒に住めないか、亡くなったかであって、両親がいないのに、この世に生まれたという意味ではないです。
神がいるのに、もし神がいないならば、すべてのものは誰が創造し、誰が守り、誰が動かしているでしょうか。
神様は『神がいない』と言う者を「愚かな者、腐ったもの、忌まわしいことを言う者」だと言われました。
そういう者は神を知ろうともしないので、愚かな者として自分の身に滅びを招きます。
【関連聖句】
エペソ5:17
『ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。』
【 お知らせ 】
2023年9月1日から、当ブログは『今日の「いのちのパンと祈り」』へとリニューアル致します。
内容は、みことばの黙想と世界の国々への祈りです。
どうぞよろしくお願い致します。
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【恐れ】非難を恐れない:第1ペテロ