イザヤ書52:3-6
『まことに主はこう仰せられる。「あなたがたは、ただで売られた。だから、金を払わずに買い戻される。」
まことに神である主がこう仰せられる。「わたしの民は昔、エジプトに下って行ってそこに寄留した。またアッシリア人がゆえなく彼らを苦しめた。
さあ、今、ここでわたしは何をしよう。――主の御告げ――わたしの民はただで奪い取られ、彼らを支配する者たちはわめいている。――主の御告げ――また、わたしの名は一日中絶えず侮られている。
それゆえ、わたしの民はわたしの名を知るようになる。その日、『ここにわたしがいる』と告げる者がわたしであることを知るようになる。」』
歴史の主権者である神は、歴史も主導していきます。
偶然起きたかのように見えることにも主が関与していることを、選民として選ばれたイスラエルの歴史でわかります。
戦争も彼らが外国に捕虜として連れて行かれたことも全世界に散らされたことも、預言者を遣わして語った通りに起こりました。
バビロンに捕虜として連れて行かれたのは、彼らが犯した罪が原因でした。
相手の国が強いからではなく、神がイスラエルの民を懲らしめるために無償で渡しました。
ですから彼らを回復する時も神は無償で帰らせました。
全世界に散らされたユダヤ人が1948年にイスラエルという国を再建したのも、彼らの力ではなく、そのために戦争をしたわけでもありません。
神の回復の時が来て、神は彼らに国を与えました。
これらのことは罪に売られて罪の奴隷にされた人々を、キリストの恵みによって罪から贖うことを見せてあります。
救われるためにお金は要らないです。
必要なものは救いを信じる信仰です。
【祈り】
主よ。私がしたことで私が苦しみを受けているのに、それを知らないことは愚かです。悟って悔い改めますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-悪から離れる-
- 箴言14:16
- イザヤ書52:11
- 第1ペテロ3:11
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