ルカの福音書6:34
『返してもらうつもりで人に貸してやったからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。貸した分を取り返すつもりなら、罪人たちでさえ、罪人たちに貸しています。』
人には見返りを求める心があります。
何かをしてもらいたいと期待する心があります。
イエス様にはそのような心がありませんでした。
イエス様が十字架にかかった時に、人々に何かを求めたでしょうか?
罪人のために自分を犠牲のいけにえにしながらも何も求めなかったです。
与えることしか考えなかったです。
受けることしか考えてないならば、主のことばに従うことは難しいです。
『私が損をするのに、なぜしないといけないのですか?』と与えようとしないです。
しかし自分が主から受けた恵みを思い出し、自分の中に主がおられるならば、主のことばに従うことが出来、与えることが喜びになります。
【関連聖句】
ルカの福音書6:37
『さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。』
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【信仰】何に関心があるのか:第1ヨハネ2章