ヨハネの福音書20:21
『イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」』
イエス様が与える平安とはどんな平安でしょうか。
イエス様は弟子たちに素晴らしい約束をしました。
その約束は、信じるすべての人にも同じく与えられてある約束です。
マタイの福音書28:20
『また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」』
世の終わりまで主が共におられるので、どんな状況の中にいても主の守りと助けを受けるから、それが一番の平安です。
小さい子どもは親がいると安心しますが、親が見えなくなるとすぐに不安になって泣き出します。
神様は私たちを孤児にはしないと言われました。
モーセやアブラハム、ヤコブ、使徒たちみんなは不安と恐れがある時に、主から『私が共にいるから恐れるな、安心しなさい』ということばを聞き、心が平安になりました。
主が共におられることが一番の平安です。
【祈り】
私の心に、家庭に、教会に、世界に主の平安がありますように。
【チュニジア】
アフリカにある国ですが、アラブ人が98.7%です。イスラムが99%です。
プロテスタントは0.03%です。
元々はキリスト教が盛んな国でしたが、7世紀イスラムを信じるアラブ人の侵攻によってキリスト教は衰退しました。福音の不毛地です。
教会はほとんどが外国人教会です。
信者になっても長く続かない理由として霊的、文化的圧力、家族の反対が大きいのが問題です。
イスラムがほとんどであるこの国にいるクリスチャンが守られ、恐れを克服できるように祈ります。
この国を覆う闇の力が取り除かれますように。
《 3分バイブルボイス 》
【信仰】捨てる、向かう、仕える:イザヤ書1章