第2サムエル記15:6
『アブシャロムは、さばきのために王のところに来るすべてのイスラエル人にこのようにした。こうしてアブシャロムはイスラエル人の心を盗んだ。』
他人のものを欲すると、サタンはその人を誘惑するために近づきます。
欲ある者は誘惑されやすいからです。
そしてサタンはその者にサタンの策略をこっそりと教えます。
人間はそれがサタンから来たものとも知らず、自分から出た良い知恵と思って、その通りに動きます。
アブシャロムは自分が王になりたくて、父ダビデの王座を狙いました。
彼は王位の継承者ではなく、神はすでに別の者が王になることを告げていました。
しかし彼は何としても自分が王になりたかったです。
そしてサタンから来た策略を使って、王の所に行く人々の心を巧みに騙して心を盗みました。
人々は王子が王を裏切ることはないと思っていたので、油断して誰も王子を疑わず、信じていました。
油断は禁物です。
そして先入観も正しい判断を狂わせることが多いので気を付けましょう。
神様の知恵と守りの中で、騙されることがないように、これからもっと気を付けましょう。
親しい者が騙すことがあるのも忘れないことです。
【関連聖句】
エゼキエル書33:31
『彼らは群れをなしてあなたのもとに来、わたしの民はあなたの前にすわり、あなたのことばを聞く。しかし、それを実行しようとはしない。彼らは、口では恋をする者であるが、彼らの心は利得を追っている。』
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