今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

純粋な心、寛容な心

2022-08-16 00:02:29 | ピリピ

 

ピリピ1:15-18

人々の中にはねたみや争いをもってキリストを宣べ伝える者もいますが、善意をもってする者もいます。

一方の人たちは愛をもってキリストを伝え、私が福音を弁証するために立てられていることを認めていますが、

他の人たちは純真な動機からではなく、党派心をもって、キリストを宣べ伝えており、投獄されている私をさらに苦しめるつもりなのです。

すると、どういうことになりますか。つまり、見せかけであろうとも、真実であろうとも、あらゆるしかたで、キリストが宣べ伝えられているのであって、このことを私は喜んでいます。そうです、今からも喜ぶことでしょう。

 

純粋な心は、人や状況、環境に影響されない心です。

ヨセフやダニエルは純粋な心を持った人でした。

 

自分に悪を働く者に対しても、自分の敵に対しても悪に悪をもって報いたことも、また憎んだり、恨んだりしたこともありませんでした。

誰に対してもいつも良い態度をもって接していました。

 

しかし多くの人は、『目には目、歯には歯』という態度を取ります。

ですから赦すというよりは争います。

 

使徒パウロは、いのちを懸けて人々にとって最も必要な福音を伝えましたが、人々は彼を憎み、迫害し、いのちまで狙いました。

福音を伝えたために牢の中に閉じ込められました。

 

しかし自分が不当な扱いを受けることも、憎まれても気にせず、どうしたら人々をキリストに導けるかだけを考えていました。

福音を伝えたい純粋な心は変わることがありませんでした。

 

ですから悪い動機で福音を伝えている人たちに対しても人間的な対応をせず、寛容な心で対応しました。

争うことや復讐を考えたのではなく、福音が伝えられていることを喜んでいました。

 

どんな時でもキリストの愛をもって善を行うことを主は喜びます。

 

【関連聖句】

ローマ12:17-18

だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。

あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。

 

【聖書通読】

-キリストの優越性-

  • コロサイ1:15-29

 

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他の人をキリストに導く愛

2022-08-15 00:01:06 | ヤコブ

 

ヤコブ5:20

罪人を迷いの道から引き戻す者は、罪人のたましいを死から救い出し、また、多くの罪をおおうのだということを、あなたがたは知っていなさい。

 

タイタニックという映画を見たことがありますか?

実話を元にして1997年に作られた映画です。

 

タイタニック号は、1912年に初航海の時に海に沈み、1,513人が亡くなり、710人が生還しました。

 

船が沈没していく時に、多くの人が海に投げ出されました。

そして救命ボートの数も足りなかったので、みんなを助けることは出来ませんでした。

 

ある人たちは自分のいのちを犠牲にしながら、他の人たちが救命ボートに乗るのを助けました。

そして本人は船と共に沈みました。

 

映画を見ながら涙が出てきました。

そういう人たちによって710人は生還しました。

 

神様は地球に住む多くの人たちが、『罪の船』に乗って沈没しているのを見ています。

そして彼らを助ける人たちを求めています。

 

彼らを助けるためには、救い主キリストを知らせることです。

キリストの福音は、死んでいく人たちを助けるいのちの綱になります。

 

ですから福音を伝えないといけないです。

 

第2テモテ4:2

みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。

 

【関連聖句】

マルコの福音書16:15

それから、イエスは彼らにこう言われた。「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。

 

【聖書通読】

-パウロのあいさつと祈り-

  • コロサイ1:1-14

 

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聖徒としての生き方

2022-08-14 00:03:01 | 第1ペテロ

 

第1ペテロ1:16-17

それは、「わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない」と書いてあるからです。

また、人をそれぞれのわざに従って公平にさばかれる方を父と呼んでいるのなら、あなたがたが地上にしばらくとどまっている間の時を、恐れかしこんで過ごしなさい。

 

聖徒とはキリストの尊い血によって罪の汚れを洗われた者です。

ならば、その後からはどう生きるべきでしょうか。

 

洗われた状態を維持するようにしないといけないです。

すぐにまた汚れてしまうならば、洗われた意味がないです。

 

第2ペテロで注意を与えています。

 

第2ペテロ2:20-22

主であり救い主であるイエス・キリストを知ることによって世の汚れからのがれ、その後再びそれに巻き込まれて征服されるなら、そのような人たちの終わりの状態は、初めの状態よりももっと悪いものとなります。

義の道を知っていながら、自分に伝えられたその聖なる命令にそむくよりは、それを知らなかったほうが、彼らにとってよかったのです。

彼らに起こったことは、「犬は自分の吐いた物に戻る」とか、「豚は身を洗って、またどろの中にころがる」とかいう、ことわざどおりです。

 

聖徒が聖徒らしい生き方をしないと、それは犬と豚のような状態だと言われました。

 

特別な恵みを受けた聖徒たちは、主を恐れかしこみながら過ごすことです。

さらに聖くなるように努力することです。

 

【関連聖句】

箴言26:11

犬が自分の吐いた物に帰って来るように、愚かな者は自分の愚かさをくり返す。

 

【聖書通読】

-キリストの祝福の中にある喜び-

  • ピリピ4:8-23

 

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キリストの尊い血

2022-08-13 00:00:23 | 第1ペテロ

 

第1ペテロ1:18-19

ご承知のように、あなたがたが父祖伝来のむなしい生き方から贖い出されたのは、銀や金のような朽ちる物にはよらず、

傷もなく汚れもない小羊のようなキリストの、尊い血によったのです。

 

十字架の上で人類のために死なれたイエス・キリストは、体にあるすべての水と血を流しました。

水も血も「いのち」です。

 

それをすべて流したことは人類のためにいのちをささげたことを意味します。

 

人類のためとは、罪人である人間を罪から贖うためには罪のない方の血が必要であったからです。

 

すべての人間は罪を犯したので、汚れたものです。

その罪を清めるには罪のない方の血が必要でした。

 

キリストの尊い血だけが人間の汚れをきよめることが出来るので、十字架の上で血を流して罪人を贖うようにしました。

キリストの血は救いの核心です。

 

へブル9:22

それで、律法によれば、すべてのものは血によってきよめられる、と言ってよいでしょう。また、血を注ぎ出すことがなければ、罪の赦しはないのです。

 

イエス・キリストの十字架を信仰の目で見て下さい。

その方が流した尊い血を、信仰で受け取って下さい。

 

その血があなたの罪を赦し、きよめます。

 

【関連聖句】

エペソ1:7

この方にあって私たちは、その血による贖い、罪の赦しを受けています。これは神の豊かな恵みによることです。

 

【聖書通読】

-キリストの力の中にある喜び-

  • ピリピ4:1-7

 

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神のことばは朽ちない種

2022-08-12 00:00:42 | 第1ペテロ

 

第1ペテロ1:23

あなたがたが新しく生まれたのは、朽ちる種からではなく、朽ちない種からであり、生ける、いつまでも変わることのない、神のことばによるのです。

 

神のことばの威力と特徴を現すことばは聖書に色々ありますが、朽ちない種として本文に出ました。

 

肉体の中にも命はありますが、そのいのちは朽ちる種による命です。

ですからいつかはそのいのちは消えていきます。

 

しかし神様のことばは朽ちない種です。

その種が人の中に落ちると、永遠のいのちになります。

 

この世には多くのいのちがあります。

すべてのものにいのちを与えたのも神様です。

 

しかし、それらの命も朽ちる種によるいのちです。

ですからいつかはすべて消えていきます。

 

消えないいのちは、朽ちない種によるいのちだけです。

朽ちない種は復活の種とも言えます。

 

死があるところにその種が蒔かれるといのちが生まれます。

誰の所にこの朽ちない種が蒔かれるでしょうか。

 

ヨハネの福音書3:16

神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

 

信じる者に朽ちない種が蒔かれ、永遠のいのちが出てきます。

 

【関連聖句】

第1コリント15:42

死者の復活もこれと同じです。朽ちるもので蒔かれ、朽ちないものによみがえらされ、

 

【聖書通読】

-キリストのみこころの中にある喜び-

  • ピリピ3:10-21

 

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