七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

またまた一人さん

2013-03-08 18:02:42 | 日記
今日、娘がレンタル屋さんにDVDの返却行くというので
(『長靴をはいた猫』面白かった)
ついでに車に同乗させてもらって、夕飯の買い出しに。

でもせっかくだから、レンタル屋さんの中にあるブックオフみたいなところで
何か面白いのないかしらとあちこち立ち読みしてみる。

バリ島で活躍中の「アニキ」の話、面白そう。
蓮池薫さんの北朝鮮の話も、う~ん、ちゃんと読みたいかな…
と、その近くに斎藤一人さんの本がズラ~っと。
あ、これ読んでみたかったんだ~。
これ買おうっと。

斎藤一人「知らないと損する不思議な話」

帰ってきて一気に読みました。
今までは、わかっているようで、実はよくわかっていなかった
「私は愛と光と忍耐です」の言葉の意味するところ。
読んでいるうちに涙が出そうになっちゃった。

今まで考えていたことよりも、ずっと深い意味があったんです。

愛と光はつまり、自分の中にある分霊(わけみたま)を意味しているんです。

自分の中に神様からいただいた命がある。
だから自分を大切にしないと内在神である分霊に失礼だ、ということになるわけで。

その神様は「愛と光と忍耐」で、できています。
だから1日100回「私は愛と光と忍耐です」と唱えるのがいい。

泥水でいっぱいのコップを水道の蛇口の下に置いて
ポトッポトッと水を落としていくと
朝までに泥水が真水に変わるでしょう。
そんな風に、自分の心に「愛と光と忍耐」を少しずつ入れていって
心に溜まっていた不純物を出してしまうことが大切。

すると、段々自分の今までの有り様に変化が起きてくる、ということらしいです。
悔しい気持ちとか、恐怖心とか諸々。
違う角度からモノが見えるようになるとか。

で、私が今ひとつわからなかったのは「忍耐」の意味。

相手が嫌なことをやったり言ったりしているのを我慢する、
という意味では決してないそうです。

ちゃんと相手に伝える。
それでその人はいなくなるかもしれないし、変わるかもしれない。

自分が愛と光の中にいる為には忍耐が必要、ということなんですね。
どんなことがやってきても、絶対に愛と光の中でのみ辛抱強くやりこなす。

心を神の領域に置いて、そこに忍耐強く心をとどめるクセをつける。
そういう意味の忍耐なんですね。

こういう忍耐力がつくと、いろんなひらめきもくるようになるんだとか。

この話を聞いて「人は愛と光と忍耐なんだ。やってみよう」と
思って始めるだけで、あなたの心に灯がともります。

この話を聞く前には「無明の世界」という闇にいて
闇の中をライトも点けずに車の運転をしていたようなもの。

でも、今闇の中であなたの心に灯がともりました。
そうすると、周りが闇だ、ということにまず気が付きます。
これが神様からのプレゼント。
まず第一の気づきです。


今周りが暗いと気が付いたあなたも、
それまではその闇に溶けこんで生きていた人だってこと。

自分も同じように地獄言葉を使っていた暗い人だった、ということ。


そこで辛抱強く「愛と光で」ある行動を続けていく。
すると、あなたの中の光が大きくなって
周りも照らし出されるようになって変わっていくんだよ、と
一人さんはおっしゃってます。

結果同じような仲間も集まってくる、そこで人生が変わるんですね。

自分の周りの人間関係をよく見ると、自ずと今の自分の状況が見えますもんね。
文句ばかり言って友達と付き合っている人は…
自分も同じですよってことで。
闇の中にいると闇は見えないですからね~。

まずは、猫を撫でながら「私は愛と光と忍耐です」を100回。
10日ほどやってみようかな。
心に泥水がたまっている人は、逆に具合が悪くなることもあるって。
でも好転反応だから、それでも続けていくのが大事。
真水になるまで忍耐で頑張らなくちゃf^_^;