七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

鈍刀を磨く

2016-04-18 18:26:08 | 日記
毎日新聞の日曜版に掲載されている海原純子さんのエッセイで知りました。
板村真民氏の「鈍刀を磨く」という詩。

詩集「念ずれば花ひらく」に収録されている詩だそうです。

「鈍刀をいくら磨いても無駄なことだというが
何もそんな言葉に耳を貸す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかもしれないが
磨く本人が変わってくる
磨く本人を光るものにしてくれるのだ」

はぁ~…まさしくその通りですねぇ…。

「長く細々とした仕事の継続が、確実に私自身を変えてくれた」と海原さんも
エッセイに書かれていました。
無駄は省きたい。
結婚はコスパが悪い。
なんてさ、効率のいいことばかり追いかけているとさ、
自らが鈍刀になってしまうのかもね。

気をつけなくちゃね。

本当に自分の為になることは、基本楽しいばかりじゃないものね。

よくわからないけど。
自分の意思でやっているのかどうかもわからないけど。
結局ずっと続けているものがあるのなら、実は自分磨きの最中なのかも。
そう思って取り組むと、また違う世界が見えたりしてね(*^^*)



バリバリバリバリ



荒ぶるニモくん、爪研ぎに夢中。



「むぅぅ」



ババババっといきなり木に登りました。



「よし!オイラも」
負けじとタビくんも爪研ぎバリバリ



バリバリバリバリ



「う~ん…」



「でもまぁ…」



「今日のところは木登りやめとこ…」
おや、そうですか。



一方こちらは恋の季節もひと段落したらしく
チョイチョイ家で寛ぐようになってきたマーたん。



見て見て、お腹がパンパンでしょー(^^;;
毎度毎度、こんなにお腹いっぱい食べる猫ちゃん初めて見るわ~。

ちなみに今度から七草漫画に、このマーたんをモデルにした猫ちゃんが登場しますよ~♪
名前も「まーたん」で。
ほんにほんに猫バカですなぁ、デヘヘヘ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿