エゾリスくるみちゃん便り

ふるさと紹介

  北海道沙流郡日高町 (旧日高町)

日高山系の遭難

2010年08月04日 18時47分16秒 | Weblog


2日、3日のニュースで相次いで日高山系で遭難事故がありました。
一件は沢登りしていて幌尻岳を流れる額平(ぬかびら)川を渡ろうとして増水した川に流され女性一人が死亡。

もう一件はわが町、日高町のチロロ林道から入山、日高山系の戸蔦別岳(とったべつだけ)から幌尻岳を縦走し、日高町に戻る途中のヌカビラ岳で川の増水や疲労などのため身動きとれず救助を求めヘリで8人救助される。

夏の幌尻岳  秋の幌尻岳

幌尻岳は日高山脈最高峰の山です。
日高山脈は北海道の背骨とも呼ばれ約四千数百年前に地殻変動によって海が押し上げられできた山です。幌尻岳近辺には氷河期時代に出来た七ツ沼カール、北カール、東カール三つのカールがあります。最大のカールは七ツ沼カールで名前の通り7つの沼があり、雪解け時期に見ることが出来るそうです。
日高の山は高くはありませんが、沢登りなので大変なのだそうです。

幌尻岳の山の名前の由来はアイヌ語の「大きい山」が語源だそうです。
日高に戻ってきたので、登りたいと思っていたのですが、実現できそうにもありません。

姉の本「愛はかなしみとともに」の表紙にさせていただいた写真は平取町長知内(びらとりちょうおさちない)から写した写真で手前は沙流川です。



夏と秋の写真は日高町在住、山好きなタカさんのご主人が撮った写真で
本の表紙の写真は、平取町振内(びらとりちょうふれない)在住の三好さんの写真です。

コメント (3)
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