オオウバユリの鱗茎(りんけい)にはデンプンが豊富に貯えられており、アイヌの人々はこれを重要な食料源としていたそうです。
9月9日
7月22日カラマツ林の中で開花
上の二枚の写真は、しげさん撮影です。
平成22年2月20日
一回の開花で枯死する多年草 開花までには10数年かかるそうです。
オオウバユリは、一つのさく果(熟すと果皮が列開して種子を散布するもの)に種子を600個ほどの実らせる。春、発芽した種子は細長い子葉をもつ芽生えとなる。芽生えは、発芽の翌年以降丸みを持ったふつうの葉を持つようになり、さらに翌年以降心臓型の葉になっていく。葉の枚数は、年を経て個体の成長とともに増えていくが、その枚数が5~7枚に達すると、翌年、花茎を上げて開花する。 かりに毎年葉が一枚ずつ増えたとしても芽生えの一年と葉が5~7枚に達する期間を合わせ最低6~8年程度かかる計算のなる。しかし、よほど条件が良くない限り、毎年葉が増えていくとは到底考えられない。すなわち、開花までには少なくとも10年数年はかかっているはずである。条件によっては数十年要している可能性もある。
・・・・植物図鑑より
上の三枚の写真はちろろルピガーデン敷地内カラマツ林の中にたたずんでいたオオウバユリさん達です。
なんと我が家の目の前の押切さんのお庭に立派なオオウバユリが凛と数本たたずんでいるではありませんか、こんな身近にこんな貴重な花のオオウバユリさんがいたことに気づきませんでした。残念なことに開花期は7月のある時期に集中し、ちょうど今年、私は開花時期習志野にいて見逃してしまいました。
9月7日