エゾリスくるみちゃん便り

ふるさと紹介

  北海道沙流郡日高町 (旧日高町)

明日、悲別(かなしべつ)で

2012年06月17日 21時21分55秒 | Weblog

  

昨夜、富良野演劇工場に行ってきました。 公演終了後は倉本聰さんと出演者によるトークイベントもありました。

演劇は休憩なしで約1時間半、迫力ある演技に引き込まれました。

経済的な豊かさばかりを追い続け、一番大切な心の豊かさを置き去りにしてきてしまった現代、後ろを振り返り見つめなおし忘れ物を取りに行かなければなりませんね。

「昔、おやじたちがよく云っていたよ。一寸引きって言葉があるんだ。 太刀打ち出来ない重いものを動かすには、一度に全部動かすんじゃなくて、時間をかけて動かせ。 そうすりゃそのうちいつかは動く。」 劇中のセリフです。

今日の北海道新聞: 原発事故後 生き方を問う  富良野 「悲別で」公演始まるの見出しです。倉本さんはトークイベントの中で「便利とは人がサボるということ。自分のエネルギーを使う大切さを芝居で主張してきた」と話していた。・・と載っていましたね。 日本は性能のいい車を作ったが、ブレーキとバックギアを付けるのを忘れてしまった。との言葉も心に残りました。

質問された方が6~7人いましたが、ほとんど内地(本州)の方ばかりでしたね。 北海道の人は大勢の前でお話苦手かな?・・・

富良野公演は7月8日まで、歌志内公演は7月11日、東北被災地特別講演は7月13日~29日まです。多くの方に見てもらいたい演劇です。

  今日の午後、日高山脈博物館主催の自然科学講座「自然写真の撮り方」に参加しました。 今まで雨の日は外で写真を撮ったことなく、野外には行かず、講義だけかな?なんて思っていったのですが・・・

 雨にも負けず、参加者も20人近くいて、野外に出て写真を撮ってきました。雨の日にしか撮れない写真もあり、自然写真なのですから、どんな天気であってもいいわけですね。念のため持っていったカッパと長靴が役立ちました。 明日、雨の中撮った写真載せますね。

 

コメント (1)
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