朝霧が出て空もきれいだったので、弘法大師様の写真を撮りに行ってきました。
6:18
空にはまだ月がはっきりと見えていました。
閑山寺(禅宗)はわが町の最初の寺院です。その境内に弘法大師様の石像があります。 弘法大師さんは真言宗の開祖なのですが、この禅宗のお寺にあるのは何故でしょう? 町民の方で知らない方も多いかもしれませんね。私も知りませんでした。
この弘法大師さんは十勝へ運ぶ途中、ここ日高で荷崩れを起こし首がもげてしまったそうです。十勝の人々は縁起が悪いと言って受け取らなかったそうです。日高の人はそれはいたたまれないということで、檀家さんだけじゃなく、住民有志がお金を出し合って首を付けここに安置したそうです。
弘法大師様は情の深いこの日高の地に留まりたかったのかもしれませんね。