日高活性協議会主催で「ひだからエコウォーク」事業を行っています。昨日は歴史コースです。
エコウォークはその地域固有の歴史や文化や自然環境を守りながら、地域を活性化させようというエコツーリズムに沿った歩くツアーであり、必ず地元のガイドが案内します。
町民ガイドの実践学習のために、本州から来ていて、わが町に滞在中の方々に参加してもらいました。
ひだからエコウォークの依頼は少なく、案内する機会が少ないとガイド内容も忘れてしまいます。
私たち町民ガイドの勉強、スキルの向上のために今回のツアー企画となりました。
閑山寺⇒右左府戸長役場跡⇒「宇佐津富」標柱跡⇒真言寺⇒日高教育所跡⇒淨教寺
最後に郷土資料館を見学してもらいました。
真言寺での様子
淨教寺で「奉安殿」の説明している様子
※奉安殿:終戦まで、日本各地の小中学校に設置され、当時の天皇と皇后の写真、御真影と教育勅語が納められていて、先生や生徒はその前を通るときは、服装を正して敬礼をするように定められていました。
GHQの廃棄命令で取り壊さなければならなかった物です。全国で、壊すことが出来なかった奉案殿はお寺や神社で保存されているようです。
是非、町民の方もこの歴史コースのエコツアーに参加されてはいかがでしょうか? 新しい発見がありますよ。