隣町の平取町主催事業の現地見学会に、参加してきました。
イウォロとはアイヌ語で「奥山、狩場」などの意味を持った言葉です。具体的にはコタン(集落)に住む人々が衣食住に必要な自然素材を採取するための領域(森林や河川など)を指しています・・資料より抜粋
カンカンコタンのイウォロ オプシヌプリの山が見えます。
幕末のカンカンコタン・・戸数3は戸、人口14人でそのうち4人が雇い(強制労働)に出ていた(安政5年(1858年)松浦武四郎調査)
沙流川流域には16のイウォロがあったそうで、沙流川や額平川を本川とする谷地形の集水域で区分されていたようです。その中でピラウトゥㇽコタンは31戸、人口160人と最大のコタンだそうです。
二風谷ダム湖には白鳥が大勢
荷負から見える日高山脈、雪で覆われています。
午後の基調講演、パネルディスカッションには参加できませんでしたが、大変勉強になり参加して良かったです。