ナラやカシなどブナ科の木の実をどんぐりとよんでいます。シイの実やクリもこの仲間です。どんぐりの実る木には落葉樹と常緑樹があります。 どんぐりはその木が増えるための大切な種であるとともに、森で暮す動物たちの食料でもあります。
どんぐりには春の花からその年の秋まで熟すものと翌年の秋まで2年かがりで熟すものとがあります。
・・・・・・・・・・・・・・・発行所:小峰書店 著者:松原巌樹「落ち葉で調べよう どんぐりのいろいろ」 より抜粋
どんぐり作品完成しました。使ったどんぐりはこの本を見ると、背の低い丸い方はクヌギ(東京産)、長く細い方はマテバシイ(千葉産)です。
クヌギもマテバシイの木も北海道には自生していない木で、暖かい地方しか育たないようです。
北海道のどんぐりの木はミズナラやカシワの木で、アイヌ語でニセウと言います。昔、その実を何度もにこぼして団子や煮物にして食べていたそうです。
わが町から平取に下がる途中に「仁世宇」という地名があります。ミズナラやカシワの木が多く自生ていたのかもしれません。
来年は日高産のどんぐりで工作してみましょう。
作り手の思い伝わっていますよ、
石の絵も楽しいですね~とっても。私は見るほうがいいかな~。。。なんて思ってました。いろんな写真、ほんとにいつも楽しませていただいてま~す!
柏とミズナラのどんぐりの帽子の比較に
こちらの画像を使いたいのですがよろしいでしょうか?