町立日高保育所です。早朝の写真で子供たちが写っていないのが、ちょっと寂しいですね。
私の一番上の姉は保母としてこの保育所で働いていたことがあります。
私も3人の子持ちですが、仕事をしていたので保育所には大変お世話になりました。
姉が北海道新聞に載っていた記事を保管していました。
子育て中のお母さんに参考になればと・・・
「子ども」
ドロシー・ロ・ノルト
批判ばかりされた子どもは避難することをおぼえる
殴られて大きくなった子どもは力にたよることをおぼえる
笑いものにされた子どもはものを言わずにいることをおぼえる
皮肉にさらされた子どもは鈍い良心の持ち主となる
しかし、激励をうけた子どもは自信をおぼえる
寛容にであった子どもは忍耐をおぼえる
賞賛をうけた子どもは評価をすることをおぼえる
フェアプレーを経験した子どもは公正をおぼえる
友情を知る子どもは親切をおぼえる
安心を経験した子どもは信頼をおぼえる
可愛がられ抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じることをおぼえる
「あなた自身の社会 スウェーデンの中学教科書」から
子育て中の事を思い出すと、子供に寂しい思いをさせたり、感情任せに叱ったり反省することが多々あり、もう一度子育てできたらと思ったりしてしまいます。
私は、ある育児不安の強いお母さんがいった言葉が忘れられません。「私は、子どもの頃から、例えテストで95点取ったとしても『なぜあと5点が取れなかったんだ。100点じゃなければ意味がない』というように、親に褒められた記憶がほとんどないんです。」このお母さんは、『ちゃんとできているのに、「どれだけやっても自信が持てない」、それで十分だよと何度話しても「これでいいの?大丈夫なの?」と繰り返し確認しなくてはいられない。』そんな方でした。
確かに同じ95点なら「良かったね。でもチョッと惜しかった。今度は100点がんばろう!」と言われる方がずっと気分がいい。同じ事なのに子どもの時の積み重ねは、本当に将来にそれも長~く影響すると思いました。
でも、くるみちゃん。反省する面はあっても、そのことを補う以上の接し方をしていたからこそ、子供さんたちは、畑仕事を手伝ったり、留守宅を守ったりしてくれているのではないかと…
大人になっても、親思いの素敵なお子さん方と思います!
「神様は、この世に赤ん坊を送り出すときに、三つの心を持たせた。
一つは、泣いたり笑ったりする自由な無邪気な心
一つは、親のしつけに対して順応する心
一つは、好奇心、空想、想像する心 である。この最後の幼児のもつ創造力を生かすのが子育ての要である」。
ただ、躾(しつけ)を考える上でいちばん難しいのは、社会が複雑になり価値観が多様化しているので、何を基準に躾をしたらよいかわからないことです。最も重要なことは「子供も社会の一員であり、自分一人で生きているのではない」ことを考えることであるとであると思っています。
すごく分かる気がします。
自ら振り返ってみると言葉一つひとつどうだったんだろうと、考えてしまいます。
ジョッピンの子育ては、植木を育ててる人に教えて貰ったんだけど、植物を育てるのと同じで単純なんだけど、
水を基準に(お金)
揚げすぎると根腐れするし
与えなさすぎると、枯れてしまいます
その微妙な水加減が大事と思っています。
だから、植物を育てるって事は人を育てる訓練になるのかな~?なんって思ってます。
野菜作りは手間が掛かるよね、手抜きしたら
草ボウボウで肝心な物が育たないんだよね~
加減が・・。今年も美味しい野菜を収穫して下さい。どんなのが採れそうですか?