薪が燃える炎
燃え盛る炎も芸術的です。ろうそくの灯り同様癒し効果もあるようです。スイッチ一つでつく石油やガスストーブと違い焚きつけをおいて火をつけたりと手間はかかりますが、薪ストーブは柔らかい温かみがあります。
私の子供の頃はどこの家も薪ストーブでした。そしてどこの家も野菜を作っていました。私の家は農家ではありませんでしたが、ニワトリ、豚、羊も飼っていました。
今はスイッチ一つで暖をとることが出来、お店に行けばなんでもすぐに手に入ります。でもこの大地と語らいながら、その恵みを受けながら生活できることが、豊かな生活かもしれません。「自分で作った野菜を食べたい時に採ってきて食べられこんな贅沢はない」と千栄に移住された方がおっしゃっていましたが、その通りかもしれません。
わが町の田や畑も若者が都会に出て引き継ぐ者がいないため、生産を辞め牧草地が増えています。とても、もったいなく思います。 大地と語らい、野菜作りされたい方、わが町に視察にきませんか? 少しだけ昔の生活に戻ってみませんか?
ジョッピンさんへ:雪の中のろうそくは排雪の山に穴をあけろうそくを立てただけです。アイスキャンドルはバケツに水を入れて凍らせろうそくを立てる部分に穴をあけろうそくを立てました。そのうちツララのオブジェを作ってみたいと思っています。今月初め頃テレビで氷職人が、趣味で氷やツララで自然の芸術作品を作っているのをみました。雪像など雪を使っていろんな作品ができそうですよ。
確かに、今の世の中、豊かになった。けど、忘れちゃいけない先代の苦労があると思う。毎日、健康に生活できることに感謝の気持ちは常に心に持っていようと思う。
薪ストーブはCO2排出ゼロの究極のエコ暖房です。木材が成長するのはCO2を吸収して炭酸同化作用で酸素を排出しながら成長するので、それを消費してもCO2排出したことにはならないからだそうです。
以前書いたことがありますが、日本の森林率は66%で北欧のフィンランドに次ぐとのことです。地方再生の柱に林業は説得力があります。現在日本の木材自給率は24%でこれを50%に引き上げると雇用が25万人ほど増えるそうです。生産効率が悪く輸入材に押されていますが、林道の整備や牧草刈りのように機械化で対応すれば充分に対応できるようです。また、先日テレビで杉等の枝払いも機械で行っていました。。林業はエコの時代にふさわしい地域活性化の切り札になることを期待しているところです。
ところで日本の人口が首都圏へ40%近くが集中しています。こうした都市圏は世界には例がありません。もしこの都市圏に地震が襲ったらと思うと戦慄が走ります。同じ地震国であるニュージーランドのクライストチャーチで最近地震が起きて日本人の留学生等が建物の下敷きになり多数の犠牲者がでました。クライストチャーチは美しい街で、路面電車が走り住みよい街としてよくテレビで放映されます。この美しい街が一瞬にして瓦礫の街となってしまいました。東京圏と比較すると人口密度は比較にならないほど低く、人口も37万人です。その百倍の人口が居住し、人口密度も高い首都圏では想像を絶する被害が発生することは明白です。政策は一つ、所得が多少減少しても地域で暮らせる雇用の場をつくることです。
IT化が飛躍的に進歩しているので大都市と地方との情報格差は少なくなりつつあります。自然との触れ合いを満喫できる地方の良さが必ず見直されてくるはずです。
昨日は暖かい陽気だったので、約1時間の散策で上野公園まで足を伸ばし、国立西洋美術館の絵画を鑑賞してきました。ただ数が多いのでテーマ別に見ないと疲れてしまいます。帰りは電車で帰りました。
風船に水を入れてぶら下げて
凍ったら風船をおろします
その後ドリルで穴をあけると涙の形をした
アイスキャンドルができますよ~
そちらもおすすめです