Oregon on The Breeze ~ サトリの森

Yaplog時代のブログをこちらへ引っ越ししました。

雪・雪・雪

2012-12-21 22:42:49 | Nature
ここがこんなにが多くてまで降るとは思ってなかった。
もう、1ヶ月が過ぎたけど、私がを見たのは何日だ?

オレゴンで家を探すときに、上の地域はがよく降るし、内陸の方へ行くと山があるから1年の半年くらいはだから・・・って言うので、ここにしたはずなんだけど、なぁぜか、とダブルパンチなんですけど・・・。
もちろん、サトリは雪が大好きなので、外へ行こうと言うと、ウハウハ言ってついてきます。

が、
レイラは、野山の散歩に慣れたとは言いながら、雪の散歩はいまひとつ・・・

レインコートを着てますが、ブーツも必要かな?って感じです。毛が柔らかいのですぐに雪玉が足に出来てしまって歩きにくそうです。いつもは厳しいサトレラパパも、こればっかりは仕方ない、と思うらしく私がレイラを抱き上げても何も言いません

雪が降るのは仕方ないと思ってましたが、昨日の夜、サトレラパパとパソコンに向かっていたら、突然、真っ暗になってしまいました。

外灯も消えて、見えるのは、薪ストーブの赤い火だけ。
兆候はあったのだけど、一瞬暗くなるだけだから大丈夫かな?と思ってたのに本当に停電になるなんて・・・。
こんな停電なんて久しぶりです。

結局、何も出来なくて寝るしかありませんでした。
でも、懐中電灯をつけてたら、急に影絵ごっこをしたくなり、手をああやり、こうやりしばらく遊んでました。
普通、こんな事しませんよね。大人になって。
「停電も楽しいね」
なんてのんきな事を言ってられたのはその時まで。

電気の復旧工事をしてるらしかったけど、朝になってもまだ停電。
ここは、ガスが通ってないので、いわゆる『オール電化』
電気が止まったら何も出来ないです。
水もポンプでくみ上げる井戸なので、使えない。
これは何でしょう?かき氷ではありません。サトレラパパが雪をバケツに一杯入れて持ってきたんです。

この人は何をしているのでしょう?部屋が散らかってますが・・・恰好もなんとも言えませんが・・・


ストーブの前で雪を溶かしているんです。
何でだ
トイレの水が流せないので、トイレ用の水を作ってます。

ガンガンに火をして部屋も暖かいのに、雪ってこんなに溶けないものなんだと初めて知った気がしました。
ストーブの上に乗っている小さなバケツ(サトリのクレート用の水飲みですが)にも雪を入れて、少し熱くなってから大きなバケツに返すんだけど、雪の方が多いからそんなに簡単には溶けません。
だから、私は食べる事も、お茶を飲む事も何か出来なかったよね。だって、入れたら、トイレ行きたくなると思うから。
サトレラパパは
「外で用足しすればいい」
って言ってたけど、寒いし、それにやっぱり私も女性ですから、
「ハイ、そうですね」
とは言えませんよ。

お昼になってもまだ電気は復旧しないので、ランチはどうしようかと考えて、ひらめいたのが、ホイル焼き。卵2個、マシュルームの薄切りにバターをのせたもの、昨日の残りのお肉のトマト煮。
見栄えは悪いですが、食べられましたよ
私って、直感で生きてるから思い立ったらすぐ実行!
サトレラパパも電気がないのに、おいしい匂いがしてきて何だろう、って喜んでました!!

電気は、夕方5:00近くに復旧。
ここらでは時々起きる停電だそうで、今後の為に、私たちは、電気がなくても困らない生活品を揃えるつもりです。



コメント
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