ラン復帰はしたものの、走っても走ってもやっぱり左足の着地がきちんと捕らえられません
私、バランス崩れている。。。。と痛感
1月の捻挫からスイムのキックもバイクを漕ぐときも、走るときもかばってしまうのか、体重が右側に偏っています。その積み重ねのダメージが対角の股関節の痛みとなって続いています。休んだり、補強トレーニングをしたけれど、、、もう限界です。。。
最後の手段?として、2年ぶりにDr.Tに駆け込みました。
学生時代、私が交通事故に遭いひどいムチウチになったときから診て貰っているお付き合いの長い先生です。しかし、、、コワ~イ 多くの人を診ているだけあってメンタル状態まで見抜きます。十数年近くお世話になているので、愛あるムチは有難くもあり、何を言われるか怖いのです
「お前なにやってた?」
「先生に診てもらっていた名古屋国際の前に半月盤をやっちゃいました。マラソンやめて今、トライアスロンしているの。。。」
「へぇ~、お前クロールできるの?」 おっと~この調子、懐かしい。。。
先生から頂いた愛のムチは数知れず。。。
先生からのお叱り名言集
「なーにやってんだ!お前なんかせいぜい中距離ランナーだ」
「自分で考えろ、出直せ」
「痛けりゃ走るな!無理して走ったってフォームが崩れるだけだ」
「今日はもう診ないぞ、どういうスケジュールでいくのか書いて出せ」
「せっかく治したのにまた壊してくる。。。ランナーはバカだよ。ホントにさぁ」
苦笑
でも、お陰でトレーニングや食事を自ら試行錯誤し、素人ながらに自分でコンディショニングできるランナーになれました。
私がホノルルマラソンを走りたい!と言いだした9年前、
「お前の左足、靭帯ないからかなり緩いよ。無理だ」
「走るんだもん」
「だったら後ろ向きで歩け、階段をひたすら下りて足裏鍛えろ」
先生から言われることは素直に聞くしかありませんでした。来る日も来る日もそんな地味なトレーニングと先生の言うことが理解できるようスポーツトレーニングやランニングの参考書を読んで勉強しました
でもお陰で初フルではサブフォー、、、と言ってもサブフォーすら知らずただ走っただけだったのですが、思わぬ好結果と無事に完走したことを先生はとても喜んでくれました
そして、、、「お前、陸連登録しろ」
「何?それ?」
それから、2回目のフルで国際女子マラソンの出場資格がとれ、先生に報告に行きました。誰よりも早く伝えたかったのです。
「すごいなぁ、お前。。。」と持って行った完走証を嬉しそうに眺め、初めて褒めてくれましたオドロキ
そんな懐かしいことを回想しながら、治療をしてもらい
「あら、左足に体重のったよ!先生」
「だろ~?」
さすがの腕前、T先生
「お前、いいカラダしているよ。フツーなかなかここには筋肉つかない。。。」
と背中脇をツンツン
ん?!先生が褒めた?
「リハビリで泳いでいたら、スイム得意になったの」
「そっか」+笑顔
先生の笑顔大好き キッツイこと言われても、そっけない態度でも 温かいところ知ってるよ
照れ屋さんなところもね
大好き~ だから治して
笑