高須台 渡辺 ピアノ/オカリナ教室

大人から子どもまで楽しく

アンクルン

2012年10月10日 | 私の愛する楽器たち

 今日は楽器を一つご紹介します。

 アンクルンという竹でできた東南アジアの楽器です。竹製のハンドベルのようなもので、小刻みに揺すると竹筒が揺れて、カラカラときれいな音がなります。私の持っているものは1オクターヴしかなく、しかも半音もないので、演奏できる曲は限られていますが、日本のわらべうたなどを演奏するとなかなかいい感じでした。昨年のミニコンサート(発表会)では、こどもたちが「あぶくたった」を演奏してくれました。一人では演奏できないので、数人でのアンサンブルになりますが、来年のミニコンサートでやってみたい方はお知らせください。

 この楽器を一番最初に演奏してくれたのは、4年ほど前にお月見コンサートに出演してくれたこどもたちでした。トライアングルや木の実の楽器も使って、「つき」と「かごめかごめ」を演奏してくれました。体育館に響いた竹のきれいな音が、こどもたちの緊張した顔と一緒に、私の記憶に刻まれています。その後、リコーダーアンサンブルのミニコンサートを小学校で開いた時も、ゴスペル(もどき)のグループでデイケアへ慰問に行かせてもらった時も、メンバーのみなさんと一緒に演奏しました。珍しいと言ってみなさん喜んでくださったと思うのですが、演奏している私たちが一番楽しかったようなきがします。

コメント (2)
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